先月まで毎日のように飲んでいた牛乳なのですが、8月に入り気温のせいか、スタッフやお店の夏休みなどで生活が不規則?ではなく、何となく気持ちが夏休みのような気分になってしまっていたのか? リズムが少し変わり、飲む回数が不規則になっていたのです!
ほぼ毎日飲んでいたので、無くなっては!と、余分にワンパックは買って冷蔵庫に入れて置いていたのですが、つい先日ちょっと久しぶりに飲もうと思い「賞味期限」の日付を見たのですが、なんと8月7日! すでに二週間は経っていたのです!
みなさまならばどうします? もちろんまだ開封はしてない物で・・・!
どうしましょう? しかしその包装にかいてあるのは「消費」ではなく「賞味」ですから! で、どうしたと?
とりあえずは昔と違い、現在は期限が過ぎても1ヵ月くらいは大丈夫では?と自分なりの判断と、そして自分の舌を信じて・・・!飲みました! いつも飲む時は少し電子レンジでチンをして温めて飲むのですが、温める前にまずはそのままを・・・! うん、とりあえずは味もほぼ変わりない、ような? ただ気持ちのせいか何となくにおいが・・・? いやいや!すえた臭いでなく、包装の・・・?のような・・・
これならいける!と、いつものように温めて、もちろん飲んでしまいました! もちろんその後の体調変化などはないです!
と思っていましたら、先日現代の紙パックの飲み物は、普通に置いて置けば腐ってしまうような「果汁や乳飲料」でも、常温で数か月置いて置いてもダメになることはなく、保存できるようになっている!と紹介されておりました! それは常温で長期保存できる「ロングライフ製法」という方法で作られていると!
食品が腐るのには「微生物による腐敗や汚染」「酸素や光などによる化学変化」「熱や乾燥・吸湿というった物理変化」の3種類があるのです! 故に、この3つを外すことが出来れば食べ物は腐ることもないし、カビなども生えない!という事になるのです!
そこで考え出されたのが「缶詰」なのです! 食品を長く日持ちさせるには最強の容器!と言われ、外からの酸素や光を完全に遮断、さらには加熱殺菌ができる、もちろん水なども通さない! 苦手は?そのものが錆びて劣化しなければ100年でも持つ! まさに保存には最強?
なのですが、なんにでも弱点はある? それは「重い!」という事と「形がある程度決まってしまう!」という事なのです!
もともと日本人というのは添加物を嫌う!という事があり、化学的に保存を!と考えないで、物理的な方法により食品の保存を考え、発展してきたと言います! 常温で保存できるものとしては、最初と言われるあの「ボ○カレー」が発売されたのは1968年で、この時に「レトルト」と言う言葉も使われるようになったと言います! ちなみにこの「レトルト」というのは「高温高圧での殺菌」をする技術だそうです!
そして現代の「紙パック」による長期保存が可能に!ですが、これは先ほどの「ロングライフ製法」によりで!
この製法は「食品を140度前後の超高温で数秒間殺菌をして、微生物を完全に死滅させ!」さらに容器は「紙とプラスチックの間にアルミ箔をはさむ!」という、多層構造になっており、この方法で酸素や光、水蒸気も遮断してするとことで、無菌で、そして光も酸素も通さない!これにより保存料を使わずに数か月も保存が可能になっているのだそうです!
スゴ!でしょ?
もちろん、液体などの飲料だけでなく、マヨネーズのような物や、ビンによる保存とその素材ごとに、それぞれの弱点を克服して、今では保存料なしに長期に物が傷まないように考えられているのです!
ただこれは先ほどの食品が劣化する原因の3ッを外すことが出来ているからで! そのために「一度開封をしてしまうと?」もちろん、そこから劣化は始まるので、そのことはお忘れなく!
以前に映画で人を眠らせて冷凍保存して宇宙に・・・、そして目的の星に近づいたときに、その眠りから覚める!というような事があったように?ですが、でもこの劣化三原則をこの人にも・・・?と思うと、目覚めそのカプセルから出て空気に触れたとたんに・・・? まさに、あの「浦島太郎」の話も、海の中ではなく実は宇宙旅行の話だったのでは・・・? 亀は宇宙船?
いずれにしても食品は、封を開けたら、美味しいうちに早めにいただきましょう!
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