昨日から始まった!と言ってもその前日が日曜ですから、すでに先週の土曜日20日よりお休みに入っている小中学校の夏休みです!
今週はまだ関東地方のお天気は梅雨のような空模様で、居座ろうとする梅雨と、明けようとする夏の綱引きが続くような予報でしたが、今日は昼過ぎには、いよいよ来たか?と思わすような太陽が顔を出し、日差しはまさに夏に? このまま行くと明日辺りには? さすがに明けてあの真っ青な空が姿を現すようです?が、もちろんそれに、ついてくるのがあのイヤと言うほどの暑さですよね!
そういえば今日は二十四節季の中でも夏本番、一番暑い時と言われる「大暑!」だったのですよ! 今年はこれからは一番暑くなるのですが・・・!どこまで?
私にとっては仕事も午後になると頭の中には、あの最初の一杯の、のど越し?の「ビール」が! 同じような方もいらっしゃるのでは? ただひたすら、そのことを頭に描いて、暑さに耐えお仕事を・・・!
と言っても、もちろん20歳以下の方はそうは行かないので、やはり頭の中は?「タピオカ」ですか?
でも、もっと小さなお子様、幼稚園や保育園、小学生の低学年のお子様となると? そりゃーやはり水遊びでしょうね! きっと、今までは開店休業のような状態だった海の家やプールでは取り返すように賑やかになってくるのでしょう?
そして、この時期なると増えるのが? と言えば、お子様だけではないですが「水の事故」です! 昨年の水難者の数は600人を超えており、そのうちでもお子様が関係する物が120人ほどと言います!
起きる場所と言えば?やはり多いのが「海や川そして湖やプール」と当然水に関係する所となるのです! その中でも最も危険なところは?と言いますと、当然「海!」と・・・?
そうなのです、全年齢の範囲では確かに最も人が水難事故の多い場所!と言いますと「海」なのですが、中学生以下!だけで見てみると意外や?「河川!」が最も危険な場所になるのです!
水難事故は人の行動範囲により異なり、1歳くらいまでは「自宅のお風呂」が多く、それ以上5歳くらいまでは「自宅の池」に! さらにそれ以上になりますと「河川や用水路、湖や沼、そして海」とその行動範囲により家の外にと広がっていくのです!
河川の事故でよくニュースになるのが、中学生くらいの子たちだけで遊びに来ていてとか、家族や仲間大勢とバーベキューをしに来ていて!という事が?
もちろん中学生は中学生で、幼児は幼児なりに川の浅い所や、流れの無いようなところで遊んでいるわけですが、河川の怖い所は深さが極端に違うところがあるからと言います!
一見穏やかな流れの河川でも、大雨などの時は増水します、その時に「洗掘」という現象が起き! 上流から下流に流れる水が、落ちたところに「河床」と呼ばれる水底が深く掘られる現象なのです!
ですから、川に入ると意外と膝くらいで浅く安心して歩いていると、いきなり深い所に・・・!と、川の流れで覆われて、その深さが見た目では分からずに! そしていきなり深みにはまる!身体は垂直に落ちてしまいますので、パニックなり・・・!と、時には最悪の事態に・・・?
また、まさかこんな細い側溝で?という事故も! 幼稚園児や小学校の低学年のお子さんなどは普段は流れていない側溝、そこに水が流れていると?つい足を着けたりして遊んで・・・! そんな時に、たまたま滑って転んで、尻餅をついてしまう?と、流れている水の量によってはそのままウオータースライダーの様に身体ごと流されてしまい、立つことも出来ずに、雨水のたまる「桝」まで運ばれてしまうと?
よくある桝は、間口は60cmほどで深さは大人の背丈ほどはあると言います、もちろん浮いていることも出来ずに・・・!という事に・・・
こんな風に大人では「まさか?」と思うようなところでも、水難事故は起きるのです、これからの時期、特にお子様と水辺に遊びに、と言う時には、必ず目を離さずに!そして、必ず「ライフジャケット」を付けることが絶対です!
年齢に関係なくこれからの暑い時期、子供たちだけにしても、家族でも海や川、湖に出かける時には「ライフジャケット」はお忘れなく!
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