マナー!

九州鹿児島県やはり熊本県などの豪雨大変ですね! ここ最近よく聞く様になった「線状降水帯」! 同じ様な箇所の積乱雲が続いて出来、いつまでも激しい雨が降ると言います! 梅雨前線が影響しているとのことで、まだしばらくは続くと言いますので今も激しく雨が続いている地域の皆様は呉々も情報に注意して、早めの避難などに心掛けて下さい!
そんな九州の映像をテレビのニュースなどで見ていると、道路も冠水してそこを車が走るので大きな水飛沫があがり、テレビカメラにそれこそ海で大きな波がかかる様な場面や、反対車線の車にかかったりと、ありますが、あれは車に乗って居て、かけられて方はビックリしますよね?
JAFの実験によると、道路にできた水たまり、轍状で深さを1センチとしての、車のスピードを「時速40キロ、20キロ、10キロ」で走らせて、そのそれぞれのスピードの時にどれほどの水跳ねが起きるのか?調べたものがあるそうです!
その時の実験によると、一番速い「時速40キロ」の時には? なんと歩行者がいた場合は?車との間は50センチとった時には、ほぼ肩の高さ約120センチから130センチも上がったそうです!
では次の「時速20キロ」と半分のスピードになった時は?と言いますと、当然水跳ねは小さくはなりますが、それでも、歩道にいる歩行者の方の足元にはかかるそうです!
では「10キロ」ならば?と言うと、勿論、水跳ねは起きますが歩道までの50センチのところまでは届かずだったと言うことです!
当然歩道などに歩行者がいて!であればスピードは落として!ですが、車道で相手が車と言うと、そこまでは考えずに? スピードは40kmや50kmは出しておりますよね! そうするとこの実験によると自分の車が跳ねた水しぶきは相手の車の窓ガラスくらいまでは上がっているのですから、そりゃー、いかに窓を閉めて乗っており、水が自分にかかることはない!と分かっていても、人間いきなり水しぶきが来ると、思わず避けてしまいますよね?
反射的ですから、しょうがないですが! それで事故に・・・?という事もあるそうです!
では、これが歩行者であったら?  もちろん40kmの時に、そこに歩行者がいたとすると?  どれ程に離れているかにより違いますが、前もって分かって、傘で避ける構えをしていれば、まだ良いでしょうが、それしてないと?多分上から下までびっしょり・・・?という事に!
如何ですか?信号のない横断歩道に人がいるのにも関わらず、止まらずに、そのままのスピードで通過してしまう方が多いいのですから、この時期の雨でできた「水たまり」、歩行者が見えても?そのままのスピードで走りすぎておりませんか?
さすがに対、車はないようですが、歩行者には水撥ねなどの迷惑をかけると? 「泥はね運転違反!」という事で、道路交通法の第71条の1に「ぬかるみまたは水たまりを通行する時には、泥よけ器を付け、または徐行する等して、泥土、汚水等を飛散させて他人に迷惑することがない様にすること」!と、書かれ決められているそうですよ!
万が一、これに違反すると「大型車は7千円、普通自動車、二輪車は6千円、小型特殊自動車と原付自転車は5千円と反則金が決まっていると・・・!
もちろん車の大きさによってもその水しぶきの大きさは変わってくるので、ともかくこの時期!もしも歩道がある所でも、また歩道がない所ではさらにで・・・! 歩行者を見かけた時には、たとえそれが小さなお子様でも、また年配の方でも!  車のスピードは極力落とし、通過しないといけないのですよ!
どれほどに?と言えば、先ほどの実験の様に、極力10km以下にするのが正解ではないですか?
車を運転なさる方のマナーですよ!  たとえ、どんなに急いでいてもですよ、ほんの一瞬です、必ず10キロ以下の徐行をしましょう!
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