「歯と口の健康週間」の続きではないですが、何故に人と言うのは食べ物の「好き嫌い!」と言うのがあるのでしょう?
みなさまは如何ですか? 私はご存知かどうかは分かりませんが、今までも何回も書いておりますように、ともかく「魚が嫌いなのです!」 何故?と言われも・・・なのですが、しいて言うならば! 「魚臭い所!」となるのです!
と、言いますと「それは当たり前で、魚なのだから魚臭い! それ当然!と」 そりゃー分かるが、どうして?と聞かれたから、嫌い!という事を言っただけなのですが! でも、その当たり前の「魚臭さが嫌い!」なのです! が、ところがぎっちょん!で魚介類でも「貝やタコ、イカ、ウニ」など一部はいただけますし、また「ウナギ!」これ大丈夫なのです!
またもっとすごいのは?と言うと、実はみなさまの中でも、その臭さで嫌いと言う方が多い?「クサヤ」あれは好きなのですよ!
と言いますと、それ「食わず嫌い!」と言われますが! いいえ魚を食べて、嫌いなので!決して「食わず嫌い」ではなく、嫌い!なのです! これだけ「嫌い」を連呼して、魚さんには申し訳ないと思うのですがどうもねー?
食べ物の好き嫌い!と言うのが生じる理由と言うと、五感の一つで、食べ物を認識する感覚の「味覚」が関係すると言います!
その「味覚」には基本「甘味、塩味、酸味、苦味、うま味」の五つの味があると言われます! その中でも「酸味と苦味」という物は、身体へのサインとしては、もともと「酸味」は「腐ったものや完熟していない未熟な物」として、「苦味」と言うのは「毒」としてとらえられているそうです!
そのために「酸味や苦味」の食物は身体が積極的に摂らずにどちらかと言うと、害があるものとして不快に感じるように、本能的にはとらえるような仕組みになっていると・・・!
それゆえに小さなお子様などは苦味のある「ピーマン」などを嫌がることが多いのだと! そして成長する中で毎日いろんな食材を食べるようになり「酸味や苦味」にも慣れて、味を楽しむ経験を積むことで、味の感じ方も変わってくると言います!
ですから、ある研究によると一番好き嫌いが多く、そしてその好き嫌いが変わった、食材と言うのは「野菜」だそうで、その次が「魚介類」だったそうです、そして「豆、果物、お菓子」となっていくそうです!
そしてその好き嫌いの変わる時期と言うと?小学校の高学年から大学生になるまでの間が多かったそうです!
そしてその「嫌いから好き!」に変わる理由が、意外と簡単な事で「久しぶりに食べたら食べることが出来た!」や「たまたま食べたら美味しかった!」と食べることでガラッとそこが変わると!
ただ「味覚」の中でも「苦味」という物は、特に個人差があり、人によりその感じ方が違うそうで、感じ方の強い方は、どうしてもある特定の野菜を嫌う傾向があるという研究があるそうです! また食べられていたものが、それにより「お腹が痛くなったり!」また「その食材を食べてあたって、ひどい下痢」などをした経験があると、今まで好きであったものが嫌いになる!という「味覚嫌悪学習」という物になり、二度と食べたくならないことも!なのです・・・
多分私の魚が異常に嫌いなのはこの「味覚嫌悪学習」ではないかと?
私が育った所は、群馬県の高崎市なのですが、もちろん群馬県は山はありますが、海には面しておりません! それも関係あるのかもしれませんが・・・? 子供頃も確か魚を好きではなかったように思うのですが、そのころは食べない!という事が出来ず!
もちろん身体の為なのだから学校の給食でも、家のご飯の時にも、出てきたものはきちんと食べるように教えられ、そのように躾けられたのですが? もともと嫌いな魚が出てくると、どうしても、手の動きは遅くなるし、少しでも避けようと?
そんな時ですよ、給食はまだ良いのですが、家の時は、父親が私には余計な事をするように思うのですが、なかなか箸の行かない魚を取り、そして私のお茶碗に入れてくるのです! いやなので、お茶碗を手に持ち、なるべく口に着けて、入れられないようにするのですが、すきを見て入れてくる! これ私にとっては地獄でした!
きっとここから今の魚嫌いが始まったのでは・・・と?
これも「味覚嫌悪学習」に入るのか?それとも、その当時の嫌だった思いがよみがえる「トラウマ」という物なのか・・・?
と言って、最初に書きましたように、全く受け付けない!というのではなく、新鮮で魚臭く?なければ、なんと「なめろう」も大丈夫だし、もちろんマグロもハマチも、太刀魚も食べるのです! そしてウナギやクサヤも?と言うと、ただのわがまま! 食わず嫌い!とかたずけられてしまうのですが! いったいどうなっているのでしょうか?
でも、繰り返しですが「魚臭い魚?」これは絶対ダメ! 私、変ですか?