「六根清浄!」

5月も今日で終わり、明日より6月に入りますが、全く早いもので、すでに新年を迎えてから半年経つのですよ!  まさにあっという間に・・・?と言う感じで、何もしないで! エスカレーターや動く歩道に乗っているような・・・?感じに、時だけが流れ、気が付いたら今に・・・!
と言って、ではどうすれば?  結局は同じ・・・?  と言いながらも、流れる毎日はいろんなことが起きているのですよね!
「平成」から「令和」になった新年号もそうでしょうし、つい最近起きた痛ましい!と言うよりも、悔しい事件も・・・! そして自然と言う中でも地震や?火山が? と、楽しかったり、びっくり!というような事って少なかったでしょうか?
そう言えば、自然の・・・!と言う中では、先日も書きましたが、地下のマグマが活発化しているのでは?と言う事で、箱根大涌谷などでも山がそのマグマにより膨れだしている?と言う事で、ケーブルカーが運休に!その流れから「富士山も噴火が?」と言われておりました!
でもその噴火が?と言われている「富士山」ですが、なんと今月に山梨県が「富士山登山鉄道」と言う構想が実現に向け、その可能性を探る勉強会を都内で開いたそうです!
エーッ!ですよね、富士山登山に電車ですよ?  と言っても、今回は車で登れる「五合目」まで!の構想と言う事らしいですが、それでも、もしも実現するとらくちんにはなりますよね?
でも今回の勉強会は「らくちん」と言う事ではなく、発端は現在は富士五湖の一つ河口湖から富士山五合目を繋ぐ「富士スバルライン」があり、車では比較的に簡単に五合目までは上ることが出来るのですが、そのスバルラインに線路を引いて電車を走らせようと!
と言うのは?環境の問題を考え、交通手段が現在のように車だと、その排気ガスなどによる自然破壊を考え、登れる交通手段は電車のみに・・・!と言う事らしいのです!
しかしこの「富士登山」に「鉄道」をと言う構想は1920年頃からすでに言われ、浮かんでは消え!そしてまた浮かぶ!と繰り返し言われ続けていたそうです!
今回は「五合目」まで!と言う事ですが、以前1963年にはある会社がなんと「地下にトンネルを掘る」そしてそこにケーブルカーを通す!と言う「モグラケーブル」なる案を出してたこともあるそうで、その時にもっとびっくりするのは?
なんとその「モグラケーブル」ですが、終点は五合目ではなく?もちろん「山頂!」まで・・・!だったそうです!  それこそ、これが現実になっていれば本当に軽装で、ショッピングに行くような格好でも行ける!と言う事で「ハイヒールでも日帰り登山!」と期待と話題になったそうです?
もちろん、そのころは今以上なのかもしれませんが?「霊峰富士になんて事を・・・!」と言った、猛烈な反対意見があり、もちろん現実にはならなかってそうです!  今思えば「富士山この地下!」と言えども、トンネルを・・・!その方が、よほど「自然環境破壊」ではないですかねー!
そして、もしもこの「モグラケーブル」!  構想が1920年と言いますから、丁度来年には100年ではないですか・・・!
今起きている箱根のようにマグマの活動が・・・?と言う事になった時には、いったいどのように対策を・・・? やはり運休していたのでしょうね?
そして昔の人が地震や噴火、そして日食や月食と言って、自然が起こすものを怖がり、そして崇拝していたように!  きっと「富士山の中に、いたずらにトンネルなんぞを掘って!」それにきっと怒っているのだ!と・・・言ったのではないでしょうか?
えらい苦労して、日本一の山頂まで!でなく、スーッと登って行けるのも何か魅力はありますが、やはり「霊峰富士」ですから!  自然を敬いながら、自分の足で「六根清浄!」と登るのが、頂上に着いた時の達成感!
だから「霊峰富士」なのでしょう!
1994年には県の企業局は現在の車での五合目は環境破壊そして、登山者が殺到する夏のピーク時でも入山者数をコントロールできる!と言う事で、新しい交通システムを本気で考えているそうで!
現在の「富士スバルライン」を使い、電気自動車のバスやトロリーバスなど数種類の計画を作り検討しているといいます!
もちろんそれも「山頂!」まで、ではなく! 現在の「五合目」までですよ!  あとは己をきれいにするために、一生懸命に身体を使い、上る!  そう「六根清浄」と唱えながらですよ!
「煙草をやめるのも、そしてメタボの解消にも!」と、これから先、ほっておいても歳は進んでで行きます!  いつまでも健康に!と思うのであれば、楽に!と言う事はなく、やはり多少の我慢や根性がいるのかもしれませんよ?
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