昨年の７月に起きた「西日本豪雨」、この同月の平年の降水量の２倍から４倍の雨が降ったといいます！
原因は発達したオホーツク高気圧と太平洋高気圧の間で、今年もついこないだまで沖縄地方の上空にいた「梅雨前線」、これが長期に停滞しており、そこに南からの水蒸気が流れ込んできたために起きたのが要因に・・・！
そして太平洋高気圧とチベット高気圧が日本の上空で重なったという事が原因で、７月には埼玉県の熊谷市では観測史上で最高となる４１．１度の気温を観測して、さらに東日本では月平均気温は７月としては最高を記録しましたよね！
地球温暖化による気温の上昇や水蒸気の増加、ジェット気流の蛇行などが重なったこともあり、関東甲信越地方では観測史上初めての梅雨明けが６月に・・・と言う事も！
他にも今までにない蛇行して進んだり、東から西に日本を横断するような異例のコースを取った台風！ など等、昨年は同じようなことが、これからも起きうる！と発表されておりましたが、早速ですよね、一昨日には５月では初めてと言うそれも北海道で・・・！ の、３９．５度！
今からこの暑さとなると？今年も来そうですよね、豪雨！ 最も今日は昨日と打って変わり、朝からの雨に・・・！ 気温も２３度ほどと２日前に比べると過ごしやすい日でした！
今ほどでない一昔前ならば、日中が暑く、そしてその暑さによる上昇気流により夏の季語になる、真っ青な空に真っ白な入道雲！ そして昼間の暑さが、その入道雲により夕立に！ 一時的な雨と雷で今まで焼けていた地上の暑さが収まり、穏やかになり、ゆっくりと勉強も？そして睡眠が出来る！ なんて、そんな子供時代でした！
ところがここ最近は全く違い、その昼間の暑さも違う、そして雨の量も！ 夕立ではなく、まさに豪雨！
今年も今から真夏の暑さですから、夏本番になると来るのでしょうか、昨年のようなものすっごい雨！ 要注意ですよね！
そして昨年の７月に起きた「西日本豪雨」、その犠牲になられた人の数は２００人を超える方が！
それを受けて、気象庁が出す洪水や土砂災害などの情報や、自治体が出す避難勧告などの情報が、今週以降順次新しくなると！ 今までの情報が「種類が多く、分かりにくい！」と言う事を受けて、従来の情報に５段階の危険度を付け加え、伝わりやすくし、早期に避難が出来るようにしたそうです！
今回の新しく運用される警戒レベルですが？ その危険度を５段階に分け「一番低い警戒１ 早期注意情報＝災害への心構えを高める」から最高の「警戒レベル５ 災害発生情報、大雨特別警報＝災害が発生、命を守るための最善行動」まで・・・！
西日本豪雨の時には、気象庁や自治体から防災気象情報や避難情報がだされたものの、避難をしなかった住民の方も少なくなく、それにより多くの犠牲者の方を出したといいます！
今回の警戒レベルですが、「警戒レベル３で避難準備」ですが、高齢者や小さなお子様たちは、このラインで避難ですから、そしてレベル４になると全員が避難！になります！
普段からの自宅などの周辺、河川や土砂災害の危険性の事などを調べ、気象情報などにも気を付け！ 早めの行動をしないと！
このような時に働く「正常性バイアス」！ 「自分は大丈夫！」と言う思い！それが一番危険なのです！ この夏！と言わず、モー始まっているのかもしれません、今日、明日とお天気は次第に下り坂で九州や四国、中国地方は雨に・・・！と言われております、関東でも今までの３０度越えの気温は収まるようですが、その後はまた暑さが盛り返して・・・？と言われております・・・
自然が相手なのでいつ？と言うのは分かりませんが、ともかく、まずは気象情報やいざと言う時の避難情報、まずが「大丈夫！」ではなく、警戒レベルに従って「行動」からです！
この暑さですから、きっとありますよ、昨年のような豪雨！ 前もっての準備も怠りなく！
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