ならないように!

昨日ショックな数字が厚生労働省が出されておりましたね?  と、ショックと言っても若い方でなく現在60歳から上の年代の人にとって・・・ですか?
それはこの先2025年には65歳以上の人口の2割の方、その数約700万人の方が認知症になるであろうと・・・?  2025年ですから、後たった6年先ですよ! 現在でまだ60歳以前の59歳の方も、この中に入るのですよ!  ちょっとショックでしょ?  5人に1人ですよ!
確かに、それに該当しないような下の方は、自分の事ではなく、増える違いの、それに使われる社会保険料の増えることの方が・・・?かもしれませんが、でもいつかはその後、ご自分もどこかの時点でお仲間には・・・ですよ!
それこそ今の医学で?と思いますが、現時点でははっきりこれが原因で、そしてこれがその予防に良い!とする決定的なものはないのです!  認知症の原因には生活習慣が大きく関係しているといわれますが、それ以外にも多くの要因が絡んでいて簡単ではないようです!
その中でも現在効果があるのでは?という物が、生活習慣病を予防そして治療する事と、運動が良いとされております!
その中でもアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症などは「糖尿病や脳血管障害」などの、生活習慣から引き起こされる病気との関連が強いと言われ、その予防や治療は確実に良いとされております!
また当然、運動は生活習慣病の予防には良いのですが、身体を動かすということ自体が脳がきちんと動いているからこそなので、運動をすることは脳を刺激することにもなるのです!  ですから腰や膝など身体を動かす場所に痛みやなどがあり、制限が出るようになると必然的にその行動が小さくなってしまい、認知症などにもなり易くなるといいます!
ですから身体がきちんと動けるように!と言うと、まず運動習慣を身に着け、そして栄養を付けて、筋肉を常に動かし鍛えることなのです!
また脳を刺激するというのは運動ばかりでなく、人間は社会的動物とも言われ、人と交わるという事も大事で、他人と交流することも脳を刺激する事になるのです!  ですから、家族と会話をすることや、好きなサークルのなどに入り同じ取り組みをする、また共同作業を・・・!など、多くの人と話すという事は大事なのです!
昔のように一つの家に何代も家族が暮らすのではなく、現在では核家族化で暮らす、人数も少なくなり、それぞれが好きな事をしている?  そんな時代はさらにこれからも・・・?と思うと、今回の政府の発表した数字以上に・・・?
せめて目の前にこの65歳以上・・・という物が来ているとすると、せめて出来る事は自分で・・・と!  その中の一つはやはり食生活に!
まず「糖質や塩分は低めに!」という事で、これは糖尿病に罹った人は「アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症」のいずれも、その発症率は上がるのが分かっているからです!
また塩分の高めの食事をしていると高血圧や動脈硬化などのリスクが高く、これらの病気により脳血管性認知症になる原因になる事が多いのです!
と言って、良いといわれる、特定の食品やサプリメントなどを取ることで、ほどほどを通り越して偏ることで、ほかのリスクが高くなることも・・・?  ともかく食事はバランスよくとることが一番なのです!
まずは先の心配をしていないで、きちんとした食事、そして適当な運動、そして楽しみな趣味と、身体や脳が喜ぶような行動をするのが、結果良い事につながるのでしょう?
そしてまだまだと安心しているみなさま、この認知症ですが高齢になったから急に始まるものではなく、40歳くらいの若い時からその要素は少しづつ・・・?と言われております、目に見えるような要素?まさか「メタボ!」ではありませんか、そして血圧ご自分で測っている方はほとんどいないでしょから、健康診断でいきなり「高血圧症」なんて診断が出たことは?
もしもあるとすれば、それまず第一歩!ですよ、年齢は下がることなく毎年間違えなく増えて行くのですから、まず注意する!その一歩が先の予防になるのです!
まずどなたも、今の自分を知るために「健康診断」を受けましょう!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
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