右見て左見て、また確認・・・?

事故というのは一つ大きなことが起きると、同じような事が続くのでしょうか?  いまだにニュースなどにも取り上げられる19日に起きた高齢者による池袋での事故、その二日後には神戸の市営バスが横断歩道に突っ込み、歩道上の大学生が!22日には福岡県でワゴン車が横断歩道を自転車で渡っていた中学1年の女子を、そして23日千葉で起きた横断歩道を渡っていた小学3年生の女の子の事故!と車による大きな事故が起きてしまいました!
全てが歩いたり自転車でと、本来は安全!と思っている「横断歩道」で・・・!
そしてその信号は?というと、自動車の側は赤であったといいますから!  事故にあわれた皆さんは、もちろん安心して渡ったはずなのに!
車を運転なさる方はもう一度思い出したください「道路交通法第38条に「横断しようとしている、あるいは横断中の歩行者や自転車がいる時は、必ず一時停止する」と出ていたのですよ!  要は横断歩道の手前で一時停止、あるいは徐行して、歩行者や自転車の通行を妨げてはいけないのですよ!
しかしですよ、日本国内で信号のない横断歩道で渡ろうとして、歩行者が立っている時に、いったいどれほどの車が横断歩道の前で一時停止して、歩行者が渡るのを優先させてくれるかご存知ですか?
なんと、ほぼ9割も!  当然と思いますよね?
ですが、この9割!実は横断歩道に歩行者や自転車が渡ろうと止まっているのに! なんとその前を通り過ぎる車の割合なのです、止まるのではなく車優先に・・・なのですよ!  この考えは歩行者が渡る時は歩道橋という物を専用に作っていた時があり、そのころからの意識なのか、道路は車優先!のような考えが国内では多くなり、それが今でも・・・?と言われております!
勝手なもので、そんな車を普段運転する方も、歩行者になると、車よりも自分が優先!と思い、横断歩道を渡る時は右左あまり確認せずに!という事も多いですが、ではないのです、先ほどのように、止まってくれる方が1割しかいないという事を肝に銘じて! 右左を確認してですよ!   
そしてご自分が車を運転の時には、パトカーのように必ず、人や自転車がいる時には一時停止です!
一昨日から始まった、今までにないお休み、長い方は10連休、みなさま浮かれ、お出かけになっている方も多いと思いますが、その気のゆるみがとんでもない事に・・・?というのは、無きにしも非ず!
まして都内や横浜のように市内であれば、信号のないところも少ないですが、お休みを利用してお出かけになっている場所が地方であると、意外と信号もついていない!というところも多い事も、そんな時に・・・、思わぬところでの油断が・・・と言う事もです!
例え電車であろうとも、もちろん車の方はなおさらですが、注意に注意を重ね、お休みを満喫しないとです!  決して自分は大丈夫!などと妙な自信は持たずに楽しんで、そして無事のお帰りを・・・!
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