名は体を・・・?

今日ベランダに出てみると蚊の様で蚊では無い!手脚がはるかに長いヤツが死んでおりました!
今頃から夜になり部屋が明るいと、中にも入って来て、慌ててつい叩いてしまうと、それこそ身体中が分解した様にバラバラになる、あれですがご存知ですか?
あれは「ガガンボ」と言うものだそうです! 「ガガンボ!」あのひ弱そうな体つきには似合わないような、虫の中でもマッチョッポイ名前ですが、 特に人に対しては害はないのですが、でも可哀想に害虫に属する物に入ってしまうそうです!
害虫の定義で「不快害虫、混入異物、園芸害虫」と有り、不快には入るのだそうです! 今日見たものも蚊に比べては大きかったですが、それでも体長は5センチ程でした、しかしですよ日本国内で最大種の「ミカドガガンボ」はなんと翅の長さで35センチ〜45センチもあると言います! イヤイヤこの大きさ逃げますよね?
ガガンボ類の幼虫は土中で植物の根を食べているものが多く、半水生から水生の物が多いそうです、そのために近くに小川や水辺などや植木などが有ると、これからはお目にかかる事が多くなると言います!
以前に花がきれいと植えてあったものでも、最近はちょっと飽きて?と、何となくほってあるような植木鉢などがあるようでしたら、これからの季節きれいにかたずけておいた方が良いようですよ!  
そんな朝のガガンボから、ふっと思ったのですが、虫のような物の死骸という物はわりによく目にします、特にこれから暑くなり、あの夏を代表するうるささのセミ!時期になると、その地上に出ての寿命が一週間という事からか?乾いた道路や公園でよく目にするようになりますが、それに引換、一年中公園や家の軒先などで見かける雀やハト、そして早朝からうるさくなくあのカラス!彼らの死骸という物はほとんど見かけませんがいったいどこに・・・? と、思いません? 
私の子供のころに祖母に聞いた話では「鳥は自分の死期が近づくと、太陽に向かって高く高く飛んで行って、そして最後は力尽きて海に落ちる!」と聞かされたことがあるような・・・?  
もちろん幼稚園も通っていなかった頃は「フーン!」で、終っていたのかもしれません!  もちろん今では、そんな・・・!ですが、でも話としてはきれいな!と思います、大人になってもそんな話が信じられるくらいに純であれば良いのでしょうが、今の時代、そんなこと言ったら、それこそ子供にも馬鹿にされてしまいますよね!   まっどちらが良いのかは分かりませんが?
でも、本当の話、いったいあれだけ頻繁にお天気でも雨でも見かける馴染みの鳥たちはいったい最後はどこに・・・?
実は普段でも見かけることがあるというのが山の中なのだそうです!  その山の中でも、それほど頻繁ではないらしいですが、ハイキングなどや山歩きをなさる方は、たまに出くわして、一瞬ギョっとすることがあるそうです!
カラスでもハトや雀でも町の中で・・・と言うのは、ほとんどが突発的な事故によるものなのだそうです!  それ以外の病気や歳で!そして餓死など健康にかかわるような理由の時は?というと、健康状態が良くないのですから、人でも同じように家から出なかったり、家から出られない状態に・・・!
人であればどなたかが介添えをしてくれ・・・!という事になるのでしょうが、鳥などの世界はそうはいかない!自分で飛べなければエサも取りに行くことはできない!  まさに自然!な事なのでしょう!
家=巣の中で回復するのをじっとして、良くなるのを待つ!  そして回復すれば元気にまた飛んで…でしょうが、たまたま回復ができない!となるとそのまま・・・!となってしまうのです、ですからほとんどはねぐらである巣の中が多く、実際に調査で木の上などの巣を確認してみると、結構な数で見かけられると言います!
鳥の亡骸を見かけないのでなく、人の生活しているところにでは死なない!という事なのです!
確かに飛んでいる雀などが、いきなり歩いている頭の上から落ちてきたら?びっくりもしますし、ハトやカラスの様に大きなものであれば、それこそとばっちりで、怪我もしますから?  
鳥たちは自分の事が分かり、元気がなければそれなりに・・・ですが、人は頭を使い便利なものを・・・!たとえ自分の動きが悪くなっても、車のなどを利用すれば多少遠くでも行くことが・・・!でも、車などがなければ自分のできる範囲でしか・・・!
何とも便利さ有るが故!  人のいつまでも大丈夫!は・・・?やはり謙虚に、自分を認める時も・・・では?
いいえ!決して弱い人が家にいるように!とは言ってはいません、できない事、そして若い時とは違う事を認め、家族やほかの方を頼ることも必要かと・・・?  自分にも置き換えて、考えさせられます!