今日もお天気が良く、気温も20度はあったでしょう?それに暖かく感じるのは風がほとんどない!と言う事、空気は少し冷たくても風がないだけで、日差しが有れば日中は暖かいですよね? ところがぎっちょんですよ!なんと明日は真冬の寒さとか?なんでも北関東では平野部でも雪が降りそうとか? 横浜や東京ではさすがに雪ではなく、雨の1日になり気温が最高でも10度にも届かないと言いますから、今日の内に明日着ていくものは吟味しておくのが良いですよー!
やはり一番上の羽織るのはダウンになりますかね? 雨と言う事ですから・・・!
モーさすがにサクラも終わりで、木には若葉が目を出してきており、満開の時のあの華やかさとは違い、だいぶ色も褪せてきて来ましたね! これからお花見!と言う事もないでしょうが、この気温の低いのがだんだんと取れてくると?今度は新緑の・・・と、お花見でなくピクニックやバーベキューの季節ですよね!
ピクニックでもバーベキューでも、現地で十分に調達ができるので用意は何もしなくても!ですが、当日がお天気と分かるとそりゃー何となく浮かれて? 飲み物やお弁当と張り切りではないですか?
最もバーベキューは焼き物ですから、お肉やソーセージや野菜、そして焼きそばと定番の食材をですが、ピクニックとなると、やはり張り切ってお弁当作りですよね?
当然お天気で気温も暖かく!でないと、その盛り上がりはないですが、暖かとなれば出かけるには最高ですが、出かける時のお弁当などの傷みが心配になりませんか?
今では便利なワサビやからしなどの抗菌作用を利用した、お弁当に前もって引いて置いてとか、お弁当の上からかぶせておくとご飯などを傷みにくくする!と、いうような便利なものが販売されているようですが、我々が良く知っており使っていたのが「梅干し」ですよね!
白いご飯の真ん中に赤い梅干しが入った「日の丸弁当」、夏の時期の学校に持っていくお弁当は必ずこれでした! いやいや、ご飯がで!これだけでなく、もちろんおかずは別にありましたよ!
昔からこのご飯に梅干しと言う物はあったようで、冷蔵庫などのなかった、第二次世界大戦やそれ以前にも戦場にもっていく握り飯などには利用され、梅干しそのものも塩漬けされて、長持ちする保存食として重宝されていたと言います!
梅干しには「抗菌作用」があり、食中毒や感染症を防ぐことができると昔から考えられていたようです! 1916年にはある大手新聞記事に「コレラ菌」の感染防止対策として、お弁当のおかずには「梅干しを!」と言う専門家の意見が紹介されていたと言います!
では本当にこの梅干しには抗菌作用があるのか?と言う実験があり、食中毒の原因である大腸菌とか黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌などに汚染されたお皿に梅干しを置いてみると?その梅干しの周りはきれいになり、殺菌効果が確認されているそうです! ただその範囲は?と言いますと、梅干しの周りであって、お皿全体には広がることはなかった!と言う事で、さすがにお弁当一つに梅干しを1個入れても、お弁当全体を食中毒の菌から守れることではないようです!
全体にとなると、梅干しを刻んでお弁当にまんべんなく!とか、真ん中以外にお弁当箱の四隅に・・・!というような事をしないと、暖かな日のお弁当やおにぎりはちょっと心配だそうです!
四角いお弁当箱に赤い梅干しが一つですから「日の丸弁当」ですが、それが「二つや三つ、五つ」と増えることになると、まるでサイコロの目のようで、「サイコロ弁当」に・・・?
梅干しの殺菌効果は含まれる「クエン酸やリンゴ酸、酢酸」などが相互して、その効果を出しているのです! その中でも一番大事なのはなんといっても「食塩」なのです!
以前の梅干しは「塩分が20%」などと高く、そりゃーしょっぱい物でした! ただ現在では食塩を減らしたものが多く「塩分5%」などのものが多いようです!
この塩分を減らす際に抗菌作用の元である「クエン酸」なども減らしてしまうために、その効果も減ってしまうと言う事もわかっているそうです! お弁当やおにぎりを傷ませないように!と塩分強めの梅干しを!とすると、今度はその塩分が健康には良くない!と言う事で、何とも「帯に短したすきに長し!」と・・・
やはり、お弁当やおにぎりを傷ませないようには、現在の間違いのない、ほかの方法を利用して! 梅干しはほかの昆布やおかか、などの様におにぎりの具材として、美味しい健康に良いものを入れ、頂くのが良いようです!
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