映画「男はつらいよ!」の最初のころの話の中で、おいちゃんの口癖「馬鹿だねー!」そして帝釈天の御前さまの「こまったこまった!」さらには本人、トラのセリフで「それをいっちゃーお仕舞いよ!」と言うのがありますが、まさにそのままのセリフがぴったりのような茶番?と言うか、ばかばかしい政治家の世界が垣間見えた?
そんな事件?が、1日に有ったのですねー! 寄りによって、その自分が発言したことを3日に訂正撤回をしたと言う事が出ておりましたが! まさに、知らぬが仏!でいたところの麻生副総理と安倍首相はそれぞれで、この言葉が出てしまったのでは?
やはり「有って無い!」といわれる「忖度」! 政治家の守秘義務なのでしょうか? 国民の代表なのですから、本当は反対に秘密はあってはいけない人たちでは、と思うのですが! そういった意味では今回の事は政治家としては正直だったのかもしれない?
発言したのが4月1日ですから、どうせならば「撤回」ではなく「エイプリルフール」で!と言っておけば、それこそ今までもの、森友問題での改ざんの今回の副大臣の親分や、カレンダーを配った問題、また資質に欠けると言われた、つい最近のあの大臣?の様に、安倍首相がかばい、さらに時間が忘れてくれるよ・・・?との、ほっかぶり!のような得意の戦術で逃げられたかも?ですよね、 しかし、それも新元号発表の日ですから、国会議員としてはどうなのか?ですが、いずれにしても「それをいっちゃーお仕舞いよ!」で、ご本人は今日辞意を表明したそうです!
最近よく耳にするようになった「忖度、そんたく」「末は博士か?大臣か?」と、昔は我が子などの将来を楽しみにしての言葉がありますが、せっかくその副大臣と言う国の大事なお仕事についているのに、それも棒に振らないといけないほどの、政治家の「忖度」とはいったいどのようなと思いませんか?
「忖度」とは「他人の心情を推し量る事!」または「推し量り相手に配慮する事」と出ております!
今回も九州と本州を結ぶ道路工事の件で、寄りによって本州側の山口県が安倍首相の地元、そして九州側がなんとこれまた今回の副大臣の所属する麻生副総理の地元! そりゃー親分と所属する党の親分がらみですから、これを頑張れば、次は今ついている役職の「副」が無くなり?本物の「大臣」に?とでも思ったのでしょうか?
また派閥の親分の地元と言う事でちょっと調子に乗ってしまった? そして言ってしまったのですよねー!つい本当の事! 「私が忖度した!」と・・・
と言ってもウソではなく本当の事だったのですから! 国民からすると「やはり!」と言う事になるのです!
今回の事も本州と九州の連絡には最初に出来た、海の中のトンネルの歩行者と車が通れる道路ができており、トンネルは危険物をのせて通れないと、陸上にも連絡道があり、すでに2本あるにも、今度は三本目の道路を?何故にと思いますよね、渋滞が・・・!いやいやめったにない!と言う事ですが? それはやはり今は日本国の首相であり、そしてその次2番手の副総理の・・・だからですか?
今回の忖度の正直発言により、利益誘導とか言われておりますが、この道路を作るかどうかの調査費を含め、作るとなった時のお金は? それ当然「首相と副総理」が、お国のそして地元の方の為に出すの?
ではなく全部それ我々の税金が使われるのですよね! 「おいおい!」ですよね!副大臣のお金でも、そして君が大事に思っている「副総理や首相」のお金でもなく、我々のなのですが!
丁度、今回は今週の日曜日が神奈川県では「知事そして県会議員、市会議員」の選挙が行われます! 今回は国ではなく、地方ですが、そこはそれなりにきっと同じ様に「忖度」あるのでしょうね!
選挙期間だけは神妙に「お願い!」と言ってはおりますが、なればなったで「稲穂のこうべは、前でなく後ろに・・・!」なり、何やら勘違いが・・・! だから「政治家の先生」はやめられない!のですか?
と言っても神奈川県では明後日までは、私たちはお願いされる方なので、せめてこの「忖度」がはじめてつかわれていた、単に「人の心を推測する」と言っていた平安時代の様に、、国民や県民、市民の事が分かるような人物を選びましょう! もちろんその先の「参議院選挙」でも!