明日はいよいよ、薬科大学や薬学部を今年卒業する、すでに卒業した方で薬剤師を目指すみなさまが1年間待ちに待った・・・?まさに天下分け目の「関ケ原!」の、今年は104回となる「薬剤師国家試験」の日です! 中にはもう少し時間を・・・と言う方も?かもしれませんが・・・
サーサー、いつかはですから! いままで1年間もこの日の為に頑張ってきたのですから、体調も万全で「イザ!」ですよ!
いったい私は何回目のこの試験を受けたのかわからないのですが、私のころは卒業した年に「春と秋」の二回、この「国家試験」は行われていたのです、それが1986年の第71回の秋の試験を最後によく1987年の第72回より現在のような「春」に行われる年に一回のものになりました!
ですから1986年までは卒業してすぐの試験に万が一失敗しても、敗者復活戦の様にその年の「秋」にかけることができ、今の様にたまたま?失敗しても、1年間丸々また学生のような試験勉強をしなければいけない!という事はなかったのです!
この違いの半年ですが、失敗した方にとっては「たかが半年!」とは言えないような緊張をしての明日になるわけです・・・! 試験場は「北海道、東京、宮城など」全国9か所で、明日と明後日の二日間にわたるのです!
初日が「必須問題試験」二日目が「一般問題試験」に分かれており、まずその初日に・・・と、つまずいてしまうと、何とも二日目がきつくなるような?踏んではいけない「爆弾が?」と言うなかなか、私の時代の試験にはなかったようなこともあるのです!
大学での勉強も私の時代には4年制でしたが、現在では6年制になり、その試験内容の変わっていくので、失敗は?痛い!
今では以前に比べて、学校数も増えて全国に70以上の薬系の大学、そして学部があるので、卒業して受験する人数は12000人~14000人の方が・・・!
そしてその合格率は?と言えば、その年により違いはあるのですが! ちなみに2017年では70%、2013年で60%、最近で最も悪かったと言われる2010年ですが、この時は?なんと半分にも届かない44.4%とその数字にも出ているように何とも不吉な・・・?
まれに半分にも届かない!という年もあるのですが、概ね70%以上は・・・!
入学試験の様に人数が決められているわけではないので、要は合計ラインを超えれば全員に桜が咲く!といういう事もあるのですから、さー今日一日、明日の為に今まで覚えた事を脳に定着させるために?今日は少し早めにお休みになっては如何です?
ここまで来たらジタバタしても・・・?ですし、いやいや最後までジタバタしてやる!と言う方もでしょう? ともかく明日の当日やっぱりあそこを・・・・という、後悔の無いように!そして今まさに目に前に迫っているゴールに向かってあと少し頑張れ!
試験を受けられるみなさまの頭上に、桜が咲くことを祈っております!
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