「の」?

今日は「建国記念の日」で「建国記念日」ではないのですよ?  「建国記念」と「日」の間に「の」が入るのですが、何故?と思いますか・・・?  どっちでも同じでは?と、ですよね!でも似てはいるのですが、意味が多少違うのだそうで!  そのために「の」が入るのだそうです!
私はつい「建国記念日」と言ってしまうのですが、これバーツ!なのです、小さなお子様にはどちらでも・・・?なんて教えてはダメなのです! 万が一試験に出た時に「どっちでもよい!」と思って「の」を抜かして書いてしまうと、それこそあとで恨まれるますよ!
ではこの違いを・・・!
そもそも「建国」とは?その通りに「国が作られた日」になります! 例えばアメリカであれば1776年に大陸会議でアメリカの独立宣言に署名された日で「独立記念日」と呼ばれておりますし、同じように1991年の8月24日にソビエト連邦が崩壊して、独立を宣言した「ウクライナ」、1957年のイギリスから独立した「ガーナ」なども建国記念日は「独立記念日」としております!
また「ブルガリア」の様に1878年3月3日の日本では「桃の節句」にオスマン帝国より独立をしましたが、現在この日は「解放記念日」と呼ばれております!  他にもスイス制約同盟が結ばれた1291年8月1日はスイスの「建国記念日」になり、お隣のオーストリアは永世中立国宣言をした日、1955年10月26日を「建国記念日」としております!
ここに「の」はないのです!  でも、日本は「の」がある?
それは日本の国は今日2月11日に「神武天皇」が即位された日と日本書紀にも記されているのですが!  その「神武天皇」本人が日本神話の人物であり、実在していなかった!のでは・・・?という話もあり、で日本の建国のその日という物がはっきりと確定ができていないのです!
そのために「建国記念日」ではなく「建国記念の日」と、間に一文字「の」と言う言葉が入ってしまうのだそうです!
日本の初代天皇の「神武天皇」が即位されたのが紀元前660年2月11日と言いますから、すでに建国からは2600年以上も経つのです!
だとしたら?日本の国は世界でも最も古い国ではないですか?
アメリカを含めほかの国々は独立や、開放などと、ほかの国に占領され!と、いう事があったので、明確な日づけが確定できるのでしょうが、日本は今まで占領されたことがないと・・・?いう事で、いつの間にか国ができていた!と言う事で、明らかな建国の日付がわからない?と言うように、まさに「神話の国」なのです!
その「の」なのです、どこかの方言のようですよね、の!  それが分かっていれば「建国記念日」でも、いいじゃん!ねー?   です!
でも、試験の時は「建国記念の日」ですよ!
今日も朝からモーレツにサブイ日になりました、今月の最後の土曜日と日曜日には2019年の「薬剤師国家試験」が行われます、大学を無事に卒業して薬剤師になるためには通らねばならぬ最後の関所になります、風邪やインフルなど今までの力が削がれてしまうような事がないように、体調の管理もしっかりと、あと一息頑張りましょう!
見事に桜が咲くことを祈り、待っておりますよ!
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