横浜では今日も朝からピーカンの雲一つない冬空でした、さすがに日陰にいるとサブ!となり、マフラーやコートのボタンを閉めないと!いけないですが、日の当たる屋内にいれば、そりゃー春のような陽気?に感じるほど、おひさまの陽が温かくまさに「ぬっくい!」という言葉がぴったりのような日中でした!
そんな太平洋側とは違い日本海側、特に東北や北海道ではモーレツな吹雪とか・・・? 17日でしたか?北海道内で吹雪のために車が雪道にはまり、動けなくなった地元の方が、車から降りて家に歩いて帰る途中に倒れ、そのまま帰らぬ人に・・・!というニュースがありましたが、その倒れたととこも、あと数十センチで自宅の玄関があったと・・・!なんと家の前で・・・ですよ?
車が動けなくなったのも、歩いて帰る途中の倒れた場所も家の前・・・!というのも、すべてその原因は・・・?吹雪の為に視界が悪くなり、まったく回りが見えなくなる「ホワイトアウト」という状態だったそうです!
とてもとても関東にいてそこに家が・・・!と思えても、その数メートルでもない数十センチの家も見えないほど!という状態は今までもなく、なかなか実感ではわかりませんが、でも現実に一面真っ白で、全く方角も分からなくなり、それこそ上下も左右もすべての方向感覚がなくなると・・・? これが「ホワイトアウト」だそうです!
車などにいる時にはまだよいにしても、雪山などスキーなどで外にいる時には、吹雪により足元まで真っ白になり、ほとんど動けない状態になるといいます!
雪山登山やスキーなどをなさる方は何度かはそんな経験をなさった方もいらっしゃるのでは?
私も下手の横好きで、ここ数年は一緒に行ってくれる連中がなかなか見つからないのと、仕事の予定の関係で行けてはいないのですが、それまではこの時期にはスキーに出かけておりました、車で行くのでそれほど遠くにということはなく「苗場」のような非常にメジャーなところが多かったのですが、そんなスキー場のゲレンデの中にいても、お天気の急変で吹雪になりそれもリフトに乗っているときとか、山の途中で・・・ということも?
当然リフトに乗っている時には山頂に降りてから、しばらく様子を見ていればよいのですが、山の中腹などで・・・それも一人だけ?となると、こりゃーえらいストレスになり、心細くどうして良いのか分からなくなります! 今まで近くで滑っていた沢山の人!それも急に見えなくなりその場所にたった一人のような・・・?にです
こりゃー非常にさみしい! 今までは確かに見ていたホテルも見えない、でも下に降りればあるはず!と、少しずつ滑るのではなく、雪の上を手探りで這いずるような下り方になるのです・・・! もちろんゲレンデの中ですから、崖などはないはずなのに・・・恐る恐るに・・・!
スキー場などのように限定され、間違いなくすぐ近くにはホテルやほかの人もいたのは確かですから、もしもこのような時には下に下りるのが・・・、自信がなければしばらく様子を見ていればお天気も回復するかもしれませんが、心配ならば私のように少しずつ横滑りで下りていくのも良いでしょうが、いったい17日に起きた北海道の時にはどのようにしたのが良いと思いますか?
記事によりますと、地元の消防署は、一般論として「携帯があればそのGPS機能をオンにして、一酸化中毒にならないように換気を行って車内で救助を待つのが良いと!」、さらに走っている時には「前に車がいればそのテールランプを、もしもいなければ道路境界を示す標識を目印に、止まらずに走っていくのが良い」そうです!
では歩いている時には?といいますと「これは吹雪が止むまで動かないのが良いそうで、その時には風の当たらない場所を探して非難するのが良いと!」さらには「その吹雪の中でも必ず一瞬でも視界が開けける時があるので、その時はなるべく早く動く、そして自分の位置を把握しておく!」ということだそうです!
スキー場のゲレンデの中にいる時には? ちょっと様子を見て今まで見えていたものを目標に少しずつ下りるのが良いそうです! という前に、その日の朝にお天気のことは確認して、その様子でお出かけするとか、あるいは途中で様子が変わる時には無理をしないで、しばらく下にいて様子を見る!と言うことも必要だと!
確かに、多少お天気が悪く吹雪いていても折角、お休みを使って出かけて来たのだから!ちょっと無理しても・・・?というのはこれ危険、危険!ですよー!
さらにしばらく前から目にしますが、本来のコースでない、裏を滑る・・・という「バックカントリー」ですが、あまり日本人の方ではないですが、意外と多いのが外国の方ですよね!これ違反ですから! 確かに誰も滑っていない新雪を・・・!の気持ちはわかるのですが、あのプロスキーヤーの三浦雄一郎さんが今回の南米のアコンカグアの登頂そしてスキーを・・・という計画を中止したではないですか!
それと同じで「危険」もちろん健康からの危険もあるでしょうが、コース外も危険!なのですから、ましてその「バックカントリー」を滑っている時に吹雪かれ「ホワイアウト」になったしまったら? まさにスキー場にいて命の危険が・・・にです!
でも、屋内のように心配のないところから吹雪いているスキー場を見ているのもいいですよね? 特にそれが夜とかだと、ゲレンデのライトに照らされている風景を・・・、飲みながら!なんて最高ですけどね!
そんなことを想像して書いていると、今年こそはいってみたいなー?と思います! 果たしてどうなるのでしょう?