大陸からの冬将軍到来で本格的な寒さが続いております、体調を崩してはいないですか? 寒くなるとどうしても身体が縮こまってしまいます、身体も熱を逃がさないように血管も縮み、その影響で今までコントロール出来ていた血圧も高めになる時期、特に起きてすぐや、夜中のトイレ、お風呂に入る時・・・などなど、こんな時に一瞬でも高くなるので、もともと高めで血圧やコレステロールのお薬をお飲みのみなさまご注意を・・・!
そんな中、スウェーデンの研究班が「クリスマスイブは心筋梗塞を起こす恐れが高くなる!」と、発表しました! そしてそのピークは夜の10時ころと・・・!
イブの12月24日はその前後の2週間と比べて心筋梗塞の発作のリスクが37%も増加するのだそうです!
その原因としては「クリスマスのお祝いのメインの日であり、お酒などを飲み、感情が高ぶり、それがストレスにつながるからでは?と言う事で、はっきりとした原因はこれ・・・と言う事はまだわからないと!
また今回のイブが魔の日であることは統計から間違いはないが、翌日のクリスマスやお正月元旦も危険な日になるそうです! これらにはやはり「暴飲暴食や睡眠不足」などの生活習慣が関係しているのであろうと言う事です!
心筋梗塞、狭心症は患者さんの多くは胸痛の発作が現れることが多く、それにビックリして病院に・・・!と言う事が多いらしいのですが、その前に何らかの初期症状が現れるものなのだそうです! それは「胸部や左肩、左腕などになんとなく違和感が・・・?
これは心臓の冠動脈が細くなってきて血液の循環が悪くなり左側に・・・! また心臓は横隔膜を隔てて胃と接してもいるために胃の痛みとして現れることも? そんなときは心臓でなく胃が・・・?と思いそのままにしてしまう事もあり…その為に症状が重くなる事も? また階段や坂などを上がっている時に息切れや胸の痛み・・・と言う時には、そのままにしないで急ぎ受診ですよ!
クリスマスやお正月とつい浮かれてしまう時期! そんな魔の日にちがもうすぐと言うこれから、くれぐれも暴飲暴食そして喫煙、運動不足を改善しないと・・・!
年齢も?ですが、生活習慣が乱れることで心臓をめぐる冠動脈が硬くそして狭くなるのです、その中でもよくないのが脂肪分や塩分など!そして喫煙、これらにより血液中にLDL(悪玉コレステロール)が増え、内臓脂肪が蓄積され、高血圧や脂質異常などの生活習慣病が・・・!
そのための予防は?と言えばやはり日々の暮らしを見直す!と言う事になるのです! 何事も一朝一夕にはできない!と言います、健康も同じで今日できたからと終わりでなく、継続してその結果なのでそれこそコツコツと・・・と言う事です!
ただ喫煙に限っては、たばこをやめたとたんにHDL(善玉コレステロール)の値が改善して動脈硬化の進行や血栓ができるのが抑えられと言いますから、今でもタバコを?と言うみなさまは一度ほんとかどうか試してみては如何ですか?
今回の発表がスウェーデンと日本とは異なるかもしれませんが、心筋梗塞のピークと言われるクリスマスやお正月と魔の日が近づいてきております、そんな日であることはお忘れない様に!暴飲暴食はやめましょう!
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