あまりにも当たり前になってしまい、すっかり生活の中に入っているからなのか?気が付かず、ごく最近フッと思った事が・・・?
何かと言うと、今は新車のときには、軽乗用車でもトラックでも、ほとんどの車に最初から組み込まれている「カーナビゲーション」ですが、私が乗って今でも元気に走っている、15年以上の古い車はさすがについては居りませんが、別に販売もされておりますし・・・! 買わなくても、現在では「スマホ」にナビゲーションシステムが入っているので、それを使えば同じような・・・?
そんな今では当たり前!の物になっているこの「カーナビゲーション」ですが、以前と言うか、ほんの数年前までその案内は今ほど親切ではなかったですよね・・・?
現在と同じと言うか、ほとんど手での入力で、目的地を入れて走り出すと、確かに案内は音声でしてくれておりました「そこを右とか左とか、道なり!」のように、でも今ほど細かくなく、目的地も大まか?だった感じで、目的地付近に到着すると「目的地周辺です! ここで案内を終了します!」とかで、ほっぽり出される感じ・・・? それこそ目的地が個人のお家であれば、その周りを別に持っている「ゼンリン」でしたっけ?の地図を広げて、調べて目的のお家に!でした・・・
それが現在は?と言うと、ほぼそんな以前のように地域の細かな地図やもちろん道路地図もいらず! 目的地の住所「何丁目何番何号」まで表示をしてくれ、ピンポイントでその目的のお家の前まで確実に案内をしてくれる! 今ではそれが当たり前になり、普通に使っておりましたが、フッと昔を思い出し「そういえば、いっつも途中で放り出されていたような案内だったなー」と・・・!
それでも車に付いた初めてのころは、これであの分厚い道路地図の本はいらなくなり便利になった!と思ったのですが、それでもまだ必要だった、それが現在は本当に要らない!ですよね、それこそ今の若者、そのせいだけでなくても、ほぼ何かの時には?地図を開くよりもスマホを開いてでよくなり? 地図の読めない?という方も多いいのでは・・・?
たまに電車に乗り、出かけの時もありますが、そんなときスマホを開き、地図のアプリで自分のいる位置を確認すると、電車が進むのと同じようにその位置がちゃーんと動いていくのですよ!まー今では当たり前でしょうが、面白いと言うか改めて感心する! のは、昔の人間になってしまったのですかね?
でもこの「カーナビゲーション」ですが、車に使われるようになったのは、それほど古くはないのですからね! 世界で初めてこのシステムのような物が使われたのがアメリカで、20世紀の初頭と言いますし、今のように「GPS」の電波航法の利用で!と言うのは1993年以降になってと言いますから、まだ25年ほどしかたっていないのですよ!
さらにその頃は最初に私が言った通りに、衛星の利用がまだアメリカ軍の軍事上の理由から位置情報の誤差も大きく、トンネルでは電波が届かなかったり、山などに入ってしまうと?位置によっては利用ができない事もあり、経験したように比較的大雑把だったのですよ!
それから技術が進んでですよ、従来の電波航法の使える衛星も多くなり、自立航法などの新しいものも組み合わさり、誤差の少ない現在のように自分のいる位置を特定することが出来るようになり、普及もして現在のような当たり前に・・・!
因みに日本で一番最初につけたカーナビは?と言いますと1981年にあの「本田宗一郎さん」のホンダが2代目の「アコード」と言う車種に搭載されたそうです!
あー「アコード」ねー! 若い時に乗っていたことがありました、でもその車にカーナビが付いていたかは覚えていませんが! ありましたねー!
でも、その最初のホンダが付けたカーナビは「ジャイロ式」と言う物で、GPSを利用して!と言う車は1990年にマツダが三菱電機と共同開発したものが初めてで「コスモ」と言うマツダの車に搭載されたそうです! あー!マツダね、これも1度乗ったことが・・・!でも、カーナビは覚えていない!
それに現在のカーナビは「VICS」なんて道路交通情報も一緒になり、さらに便利に・・・? 入力も今までのように手入力も、タッチでも出来、さらに音声でも・・・! 当たり前が当たり前でなかった頃、なんとなく懐かしく、楽しかったこと、フッと思い出しました!
そんなことみなさまもありません・・・? 休みの日にぼーっとしていて「フッと?」なんて・・・?