丁度現在、裁判が行われ新聞やテレビでも話題になっている、東名高速道路で進路妨害により大型トラックに追突された死傷事件の事ですが! この原因の「あおり運転!」
車を運転される方ならば、1度や2度は経験されて方はいらっしゃるのでは、特に男性ならば・・・? それともその反対で、ついカッとしてやっちまったという方が・・・?
でも、まさかそれを高速道路上でそれも追い越し車線で停止!まずこれはどなたも無いでしょうが? つい一般道路でその追い抜き方や、何かのはずみに鳴らされたクラクションにカッとなってとか・・・?で、その車を追いかけて・・・とか? 反対に追いかけられて・・・とか?
私も何十年も前の若かりし頃には、やられたり?やってしまったこともあるような・・・? もちろん今は模範のようにで・・・?たとえ制限時速を守り走っていて、小さな車などに抜かれても、大丈夫大丈夫! 前の車との間に割り込んできても、ウィンカーを出してであればちゃーんと間をあけて「どうぞ!」と入れてあげますから!全然大丈夫・・・
それがつい若い時や、無理やりに・・・!なんて言う時には、ついカーッと? まーまー、そこに1台が入ってきても目的地に着く時間はさほど変わりないですから! 運転なさるみなさま、特に今でも血の気の多い方はご注意を・・・!
今回の東名高速道路ではカーッとして追いかけ「あおり運転」を、と言う事で、最後は追い越し車線に停止させ!ですから言語道断ですが、でも今回のこの事件で改めて感じたのは「車間距離不保持!」と言う事です!
運転免許証を取るために行っていた自動車教習所では習っておりましたし、運転の初心者の時には自然に前の車との距離は開いていましたが、すっかりベテラン?と言う長い運転の経験があるようになると、この「車間距離」と言う物は意識しないで運転しておりました! 今回のこの「あおり運転」により、この「車間距離」と言う事が言われ改めて・・・!
と言うか、前に車との距離を縮めすぎると?これが「車間距離不保持!」と言う事で、道路交通法違反になると言う事なのです、特にこの事故をきっかけに、現在これの義務違反を積極的に各都道府県警察も摘発していると、さらに今回のような悪質なケースでは、さらに重い「自動車運転死傷処罰法違反」や暴行の容疑でも・・・?
ではどれほどの距離を・・・?ですが、要は走っていて安全に止まれる距離となるのですが、それは走っているその時のスピードにより違ってくるのです、では普段運転する方は自分ではその距離は安全にそれともちょっと短め? と、言うアンケートに? ほとんどのドライバーは、自分は十分に距離を開けて走っている!と、思い込んでいるとの事です!
「思い込んでいる」のですよ! そのアンケートをもとに、車間距離を車間時間と言う「前の車が起点を通過して、そして自分の車がその起点を通過する時間」を調べてみますと、高速道路では運転している方が3秒と思っているのが、実際には1秒と、明らかに危険!で、何か起きた時には追突等の事故につながりやすいと・・・!
では、どれほどに?となりますと、これも自動車教習所では教わっていたのでしょうが、高速道路では一般には走っているそのスピードと同じだけ!と言います! ですから、時速100キロであれば100キロメートル、80であれば同じ80メートルと!
ではそうでなく、一般道路では?と言うと、仮に時速60キロで走っているとブレーキをかけて車が止まるまで44メートル必要とされております、ですから前の車とはそれ以上の45メートルは必要に・・・、これもそのスピードにより違ってくるので、簡単にはその走っているスピードから15を引いた数字が良いと言います!
ですから制限が50キロの一般道路では-15で35メートルは開けるのが安全に・・・と言う事に! 如何ですか?ねーそれほど普段開けては走っていないでしょ?
確かに! 今の普通車で4メートルくらいでしょうから開けても車2台~3台くらいでは? それでも、その間に他の車が入ってきますから?
でも、いいですよ!そしたらまた開ければ・・・! みなさま安全運転ですよ!
因みにこの「車間距離不保持」ですが、万が一これが「高速道路」であれば違反点数は2点でさらに違反金は?と言うと、なんとビックリの九千円です! 一般道路ではと言うと?違反点数は1点で反則金六千円と普通車の場合はで、大型や二輪、原付などになると反則金の金額が上がったり下がったりはします! それにしても五千円以上は・・・ですから!
くれぐれも安全の為に、この「車間距離保持」と言う事は意識していた方が良いですよ! もちろん先ほどの車間距離の件ですが、これは道路が乾いている状態ですから! 雨の時や、これからの時期の凍ったり、あるいは雪の時などは、さらに・・・ですからご注意を・・・!
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