独り言!

昔のことわざではなく、これは「都々逸」と言って江戸時代に流行した詩だそうで、もともと三味線などと一緒に歌われるもので、寄席やお座敷でなどで演じられたものだそうです!が、その都々逸の中に「坊主ころすにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降れば良い!」と言うのがあり、ここの坊主は船頭さんや的屋さん、大工さんなどと置き換えて歌われていたと言います!
意味はそのままで、ボンさんや船頭さん、大工さんなどはもともと、そのころは日銭商売だったので、雨が三日も続くと商売にならない、ならないと?もちろんお金が入らないので日々の暮らしが苦しなり困る!と言う事をぼやきで詠んだものだそうです!
まさに現代の同じような事が・・・?と思わせるような記事が27日の新聞に出ておりました!  いったいこれは良いことですが、困ることにも?
それは「生まれる前に予防!」と言う物で、何を予防するか・・・?と言いますと、「喘息や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症」と言われ、今でも沢山の方が悩んでいる病気なのです!  今回の治療が人にも効果が確認されれば?なんと、生まれてくる赤ちゃんには、今までくるしんでいた、アレルギーの病気がなくなる?かも・・・!と言う事なのです!
ちょっと前の、季節の変わり目に今年も出ていた「喘息」や、これから年明けの1月ことになると春先のあの悩み、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどで憂鬱になる花粉症、そして今の乾燥の時期や夏の汗によりひどくなるかゆみやカサカサのアトピー性皮膚炎!  さらにひどい時には命の危険もあり、食べるものには十分な注意をしないと・・・?と言う食物アレルギー!等など・・・
これらの悩みすべてから解放・・・?となると、生まれてくる赤ちゃんも安心ですし、もちろんお母さんもですよね!
でも、でもですよ、ちょっと身勝手な考えかもしれませんし不愉快になる方も?ですが、今でもここ最近では10年ほど前に比べて花粉症や喘息で悩んで!という方はずっと少なくなっているのですよ!  それこそ10年以上も前となると、本当にチョットした温度の変化や乾燥している時など、昼間激しい運動をした後などは、喘息が出て眠れないという方はものすごく多く!
また花粉症に至っては今でも、ですが以前はもっとひどかった!  と、日本人の2人に1人は何らかのアレルギーを抱えていると言われるほどだったのですが、昔の治療のような対症療法から、今では根治できるような治療の薬が発売されて来ており、それも注射などの痛みもない家庭できちんと続ければ・・・と言う、手軽なものが・・・なのです!
ところが、これからの将来はそのアレルギー疾患がほぼなくなってしまう? となると、どうします? 現在の小児科や耳鼻科のアレルギー科の先生方! そして病気が無い!と言う事は薬もいらない!と言う事に・・・!  どうします薬屋さん!ですが・・・?
何事にも裏があれば表が、そして良いことがあれば悪い事が・・・?ですかね!  大きな声では言えませんが「そこまでしなくても?」と!  ひどくなく、でもちょっとは「鼻水が、かゆみが、咳が・・・」位と、ほどほどと言うわけにはいかないですよね・・・?
困っている方には将来はなくなり!と言う、何とも喜ばしいことではあるのですが・・・! でも、病気によっては、ほどほどと言うかお手柔らかに・・・?とは・・・!
「うれしくもあり悲しくもあり!」ですが!   すっごいですねー、医学の進歩って!
因みに今日のこれは内緒に・・・!     そんな、今日は独り言でした!