卑しいような?

今日は朝からどんよりとしたお天気で、お日様も差していなかったせいか?肌寒い一日でした!  今週は後半には、関東地方も冬将軍到来の様で、木枯らし一号が・・・?とも予報されております、くれぐれも風邪などひかぬように体調の管理を・・・!
そんなお天気とは関係がないのですが、昨日の朝からだったのですが、右の眼がチクチクするような痛いようなかゆいような、ごみでも入っているような、なんとも不愉快な感じがしていたのです、ひょっとして久しぶりに「ものもらい」が・・・?  今日も朝になっても、あまり変わらないような不愉快な感じがあり眼科に・・・!
まさにあったり―でした!  そう「ものもらい」が、と言うよりも病名は「麦粒腫」と・・・!
俗に「ものもらい」なんともつけて欲しくない、卑しいような名前ですよね?  ただこれ、いろんな俗な呼び名があり、確か私が子供のころに住んでいた群馬県では「めっぱ」と言っていたと! ほかにも近畿地方では「めばちこ」、愛知や三重などの東海地方では「めいぼ」や「めぼ」と、九州熊本県では「おひめさん」、この熊本の呼び名かわいいではないですか?
反対に「ものもらい」よりもひどい?ものもあり、宮城県ではあまりに直接過ぎるような「ばか!」と言うそうですが、これはほかの地方の方が聞いたり、言われるとちょっと危険な・・・? と、いろんな呼び名があり、一番最初に使った「ものもらい」、これは主に東日本で呼ばれているようで、東京や千葉などの関東圏の9割で使われている言います!
でも群馬の時には「めっぱ」とも呼んでいましたが? この呼び名は北海道で多く使われているそうで、ほかにも「めんちょ」などとも・・・!  そうそう、それ「めんちょ」これも子供のころには言っていましたねー?  私の両親は関東出身だったのですが、だれか北海道出身の方が近くにいたのでしょうか?
ともかくこの「麦粒腫=ものもらい、めっぱ」ですが、瞼にある脂や汗の出る腺に、ブドウ球菌と言う細菌が感染して起こるものです、瞼が炎症で腫れてきて、最初は私のように不愉快な、痛いような、かゆいような、ごみが入っているような、そんな不愉快な感じで、それが進むと腫れも大きくなり、痛みを伴うように!  ひどい時には、目がその腫れであかないくらいにも? そうなると目薬や飲み薬では…ダメで、手術なんてことにもですよ?
もちろん私は早かったので今日1日、目薬だけを差していて今ではその不愉快な感じもすっかりなくなり、いつもと変わらずにです!
よくこの「ものもらい」ですが、人にうつるのでは・・・?と思う方もいらっしゃいますが、自分の身体、瞼に住んでいる「常在菌」が原因です、これが元気な時には繁殖はしませんが、免疫力などが低下すると瞼で繁殖をして・・・ですから、人からもらったり、またうつしたりと言う事はないので心配はないのです!
でも、大きくなると見た目が・・・で、ほかの人からすると「うつりそう?」と感じるような!ですから、ならない方が良いので、これからは何かと忙しくなる時期ですから、体調の管理とそして手洗いを・・・!
見た目もそうですが、何とも卑しいような?名前の「ものもらい」ですが、これはうつるのではと言うイメージと同じように、江戸時代にはこの病気になったら「三軒の家からお米をもらって食べると治る!」とか「よその家に物をもらいに行くと治る」など、人から施しを受けると治るというのが言われており、その言い伝えはさすがにいつの間にか忘れられたのですが、そこから着いた名前と言うか呼び名と、うつるのでは?と言うイメージが今でも・・・!らしいです!
いずれにしても見た目も、そして自分でも、不愉快なような感じになりますから? 「ものもらい」と言う名前もそうですが、かからないのが一番なので、もしも私のように何か目がゴロゴロする?と言う時には早めに眼科を受診しましょう!
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