夢?

「桃源郷」そして「エルドラド」などの理想郷は遠くにあると思うものなのでしょうか!  それともやはり「ユメ・マボロシ?」なのでしょうか・・・?
あの「夢の国」と言われるディズニーランドもやはり・・・? 現実には普段暮らしている私たちのこの世界と同じような・・・?  そんなことを思わせるような事件?が最近紹介されておりました・・・!
それは「夢の国に未来はない!」と言うもので、東京ディズニーランドで働いていた女性2人が、運営会社を相手に過重労働とパワハラで訴訟を・・・と言う物でした!  あまりにも、まさに現代言われている問題で・・・、現実と変わらない!
そこに紹介されている文面にもで、このお二人の女性社員の方は「東京ディズニーランド」の中でのショーに出ているお仕事で、その紹介が「着ぐるみをかぶって出演していた!」と、さらにはそのショーに出演するために着ている?被っている着ぐるみが、キャラクターによって違いはあるが、およそその総重量は10㎏から30㎏もあるそうで、スケジュールが過密なために十分な休息が出来ずに、腕や手がしびれてくるようになり、診察の結果「胸郭出口症候群」と診断され、労災認定をされていたと!
ここで働くための契約で守秘義務があり、それを守っていたために、医師や家族にも業務の内容を話すことも出来ずに、悩んでいたと言います、ご本人はその後、会社側に改善を求めていたが、その後も変わらず!と言う事でした!
最近特に社会的にも「ハラスメント」と言う事が言われ、またこれによる訴訟も多くなっていると聞きます、そこに「夢の国」も・・・?と思うと、何やら聞いた人は、やはり他の遊園地を同じような・・・?と、思いたくなくても思ってしまうように!
こうなるとあまりにも現実で、ディズニーランド好きにはあの「ミッキーマウスやミニーマウス」など彼らは、決してよその遊園地のような着ぐるみなどでなく、本人そのものと言いますが?  でも、今回のように「着ぐるみ!」と言われてしまう!
その夢の国?の中で行われているパレードも見た目の着ぐるみ?人形?は笑い、元気に踊り、お客様を喜ばし励ましているのでしょうが、その中に入って演技している方は、重さ10キロから30キロに耐えて、暑い夏でも、そして寒いこれからの冬でも・・・!なのです、考えてみると過酷!  犠牲的精神がないと続けらないし、本当に好きでないと・・・!
訴えているこのお二人も、今回のように訴えていても、ディズニーは大好き!と言い、働く人が休むことが出来、人として見てもらえる様になるようにと、今回のような処置になったと言います!
こんな騒動を知らずに、今でも毎日沢山のお客様が見えてくれる「夢の国」ではないですか、このディズニーを作った「ウォルトディズニー」は「与える事は最高の喜びで、他人に喜びを運ぶ人は、自分自身の喜びと満足を得る!」と言っています!
また「私は権威をひからかしはしない、普通の人たちの意見を大切にする!」とも!
決して「普通の遊園地」ではない「夢の国」と多くの人が思っているのですから、せめてここだけは!それが崩れ「ぬいぐるみだ着ぐるみだ!」なんて思わせないで欲しい世界であって!と思いますよね?
最初に考え、夢にむかって輝いていた創設者の「ウォルトディズニー」の考えに恥じない、ゲストもキャストも「夢の国!」と思えるような本物な処であってほしいと思います!