今日は久しぶり朝からのアキッパレ! やっぱ!この時期の晴れ間は気持ちが良いですよね! しかし!昨日の「立冬」で冬の始まり? 童謡にあるような「北風がピープー吹いて・・・」風は冷たかったです・・・!
いよいよこれからは冬本番に、そして受験も本番に近づいてきます、くれぐれも受験生のみなさま体調管理には注意をして、あと一山、頑張りましょう!
そんな寒さや乾燥からの風邪やインフルエンザの時期、さらにはじわじわと広がっているという「風疹」直近の「国立感染症研究所」の発表によると、患者さんの数は全国で、すでに1700人もなっているといいます、このまま「東京オリンピックパラリンピック」の行われる2020年まで・・・とも言う予想も出ているそうです!
全国的にも患者さんの数は今までに比べて激増だそうですが、横浜だけを見ても先月の28日現在で94人を数え、去年はこの時期で9人でしたから、すでに10倍を超えている数になっているそうです!最近のところでは一番多かった2012年の113人に迫る勢いだそうです!
この感染を止めるのはなんといってもワクチンと言います、特に30代の後半から50代の特に男性の方で、同じ年の女性はほぼ抗体を保有しており、保有していない割合は2%ほどと言い、これに対して男性は20%の方が持っていないといいます、今回の94人の患者さんの7割は男性だそうですから、この年代の男性の方は注意しないと!
横浜市では「風疹対策事業」として19歳以上の市民の方を対象に、予防接種と抗体検査を実施しているそうです、抗体検査は無料で行われ、予防接種は接種率が2回以上の方は除外され、1回3300円で来年の3月31日までが期間で、市内それぞれの協力医療機関で受け付けているそうです!
職場やご家庭など、お近くに丁度ご結婚された方がいらっしゃる30代後半から50代の男性のみなさま、早い時期に一度検査をされるのが良いのでは・・・!
そんな用心する対象が大人の感染症が増えてですが、つい最近のニュースで、これは子供が!と言う普段あまり耳にしない感染症が広がりだしていると?
それは「急性弛緩性麻痺」と言うもので、これも原因の1つにウィルスの感染が指摘されているといいます! この病気は一見発熱などの風邪に似た症状ですが、手足に麻痺が出るものだそうです!
今年の5月以降に86人の感染が報告されて、このうちの28人は10月以降に発症したそうです、その後も報告は増えていると・・・!
原因となるウィルスはポリオや手足口病を引き起こすウィルスの仲間で、咳などのしぶきにより感染するといい、流行する時期も夏から秋かけてと言います! 2015年に流行して、その時の半数以上の患者さんが5歳未満であり、さらにその多くの方に麻痺が残ったといいます!
先ほどの「風疹」は予防はまずワクチンが・・・ですが、この「急性弛緩性麻痺」という病気、なんと今でもその治療は対症療法のみで、感染を防ぐ予防のワクチンはないそうで、感染するのが風邪などのように飛沫により!なので、ともかく日ごろの手洗いやうがいを徹底することだそうです!
以前は「外に出ると3人の敵が!」と言いましたが、特にこの時期大人も子供も、外に出る時にはマスクなどをして、むやみに人込みは避け、さらに手洗いうがいの徹底を、そして家に帰った時はさらに念入りにするのが良い様ですよ! 「転ばぬ先の杖!」
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