連休の最後の昨日は時々雨の降る、はっきりしない生憎のお天気でした! 私は前日の日曜にお休みのお仕事の靴磨きはお陰様で終わらせてしまっていたので、それこそ、なーもしないというか?何をしようかと・・・? 全く手持ち無沙汰な一日に・・・!
まっ、たまーにはいいかな?とも思ったのですが、しかし本当になーんもしないで!と言うと、半日で十分なような、何かすることでもないかと・・・? 全くこうなると趣味の少ないのにも困りますよね? みなさまは、そんなどよんとした日、それでもどちらかにお出かけを・・・?
ともかくすることもない!と言っていますが、誤解のない様に、すべて前日に終わらせてしまっていたからですからね!
そんな事で、ともかくすることもないので朝からテレビ中継しておりました、第50回の「全日本大学駅伝対校選手権」を見始めました! 駅伝と言うと最初から最後まで、ただ走るだけですから、なんとなく退屈なように思うのですが、いやいやなかなか人生ですよね!
決して期待をするわけではないのですが?走っている選手の方やその関係者のみなさまには申し訳ないのですが、なぜか期待をしてしまう気持ちも・・・! 一人で最後まで走るフルマラソンとは違い、昨日の「熱田神宮から伊勢神宮」までの伊勢路の106.8キロを8人で各大学のタスキをつないでですから、ともかく次のランナーにそのタスキを渡さなけらばならない! と言う使命感が・・・!
そのためにいろいろとで・・・まさに人生のように? 先月も確か10月21日の「全日本実業団女子駅伝」の予選会で・・・! 確か二区でしたかの選手が、アクシデントに見舞われ走ることが出来なくなり、残り200メートルほどを膝をすりむきながらも、這ってタスキを繋げた!と言う事が・・・
素晴らしいと美談として褒める声がある反対に、走って繋げたのではないので、すでにマラソンとして成り立っていない!と言うきつい意見も・・・でした、ともかくそこのところは置いといても、ともかく選手はなんとしてもこの自分の持っている大学や職場、このタスキを・・・と、ただただ必死なのですよね! この時は何とかそのタスキは這ってでも次につなげたのですから、まずは立派だと・・・!
ただ今回のように一位の選手が入ってから今回は15分でした?そこまでにタスキを繋がないと・・・! と言うルールもあり、もしもこの時間までにタスキが渡らない時には繰り上げのスタートに・・・!と、何とも薄情な?と言うか、繋げようとする選手には非情な事も・・・!
また途中で脱水や肉離れを起こし、フラフラで夢遊病のようになり途中での棄権・・・と言う事も今までも何回もありました、そんな見ている方の気持ちも一緒になるような駅伝! まさに日本を代表するスポーツですよね!
そして少し何かを期待しながら、結局最後の伊勢神宮には青山学院大学が一位でゴールの最後まで見てしまいました!
日本を代表するといいましたが、この駅伝は日本が発祥なのですね? 始まりはなんと101年前の1917年だそうで、この時は東京と京都の間の500キロを23人が3日をかけて走ったのが始まりだそうです!
そしてこの「駅伝」と言う呼び名は、古く首都と地方を結ぶための朝廷の使者が道路の中継所に人や馬を用意しており、この場所を「駅」と言い、使者が到着すると、次の駅まで馬などを乗り継いで行ったと言う制度「駅伝貢進」と言ったそうです!
これに倣い今回の伊勢市にある「神宮皇學館」の6代目の館長が「駅伝」となずけたそうです! なお皇學館大學、今回のこの大学駅伝に出場しておりましたが、あと少し・・・と言う所で繰り上げのスタートになってしまい残念ながらそのタスキは繋ぐことが出来なかったのです!
それしても今回優勝した「青山学院大学」強いですねー! 今年は先日行われた「出雲」そしてお正月の2日3日に行わる「箱根」と合わせての今回の「伊勢」、これが学生の3大駅伝と呼ばれているそうです、これですでに「出雲そして今回の伊勢」に2冠を・・・、残すは「箱根」で3冠になる!
過去10年でこの3冠を成し遂げたのは2010年の「早稲田」と2016年の「青山学院」だそうです、そしてこの3冠を2回取った大学は今までの101年で一校もないそうなのです! サーサー、この夢が叶うのでしょうか?
今年?と言うか来年の2019年の「箱根」より楽しみになってきましたよね! 見ている私たちからすると、たかが「走るだけ?」ですが、されど・・・ですよ!
あまりにも過酷で!真似をしようなんて思えないスポーツですから、ただただ応援をするだけで! 心の奥の方で何かドラマを期待しながら・・・?かも・・・