何を信じます?

またまた出てきましたねー! 飛んでもないことが? 
我が国は地震大国、最近でも毎日のように日本のどこかで起きて、そのたびに地震速報が入りますし、南海トラフを含めて、近いうちには関東地方にも大きな地震が・・・と言われております!
そんな中、阪神淡路大震災以来、特に関心が出てきていたのが、新しくビルやお家を建てる時の「耐震、免振、制振」と言う問題が・・・!
「耐震」と言えば、地震に耐える!ですから、建物を頑丈に!と言う事で地震の力は重い屋根や床に掛かるので、その地震により建物が壊れないように屋根や床、壁、柱、梁をしっかりと作り、建物の壁などに筋交いなどを入れ、揺れに耐えるように作ると言う事で、これは以前より使っている方法ですが、大震災を教訓にして現在では従来よりもさらに厳しくなっていると言います!
次の「免振、制振」ですが、これはここ最近特に注目を集めている所で「免振」は地震により起こる揺れなどで建物の倒壊や家具の倒れるなどを防ぐように建てることなのです!
耐震は建物を守ると言う事が第一ですが、免振や制振は建物の中を守ると言う事が第一になるのです!  昔の車と同じような…では? 昔の車は、もしも事故にあった時には、車が壊れないように、本体のボディーも頑丈で、その周りに付いているバンパーもめったなことでは変形しないような鉄でできていたように?
確かその時代、北欧の車で万が一があっても車は安全!と言う噂の物がありました、確かにすべてが頑丈で一見戦車のように思ってこともありました、でもその頃は結構あこがれの外車でしたが!   その後にしばらくして聞いた話で「万が一があっても車はつぶれずに安全!だが、中に乗っている方は事故によりぶつかった衝撃が大きく、大怪我や最悪の事態も・・・!」と言う続きがあったそうです!
それが今ではその北欧の車もほとんどはそのころとは反対で、バンパーも車本体も柔らかく、万が一の時にはその衝撃を吸収してショックを柔らかに、そして車に乗っている方は守るように、乗っている所だけしっかりと作っていると言います!  まさにこの車と同じで、今までの家はその本体を守るようにでしたが、現在はその中も守るように・・・!となっているのです、そこでその衝撃、揺れを少なくするために考え出されたのが、車の衝撃を吸収する時に活躍している「ダンパー」ですよね!
車などの衝撃や揺れを軽減すると言う事で使われていたものを建物にも、と言う事で最近の大きな建物やビルは「免振用ダンパーや制振用オイルダンパー」が、ほとんど使われるようになっていたそうです!
そしてその製品が信用され「東京都庁や愛知県本庁舎などの新しい庁舎、慶応大学病院などの病院」そしてあの「スカイツリー」にもで、このスカイツリーには100本も使用されていると言います、さらには神奈川県庁の新庁舎にも・・・!と、盛んに取り入られていた油圧機器の大手の会社!
その免振、制振装置の働きの検査データを改ざんしていたと言う事が発覚して、会社の責任者が先日「ごめんなさい!」をしましたが、「ごめんなさい!」では済まない事では?  取りあえずは耐震性に影響はない!と言っても、国などの基準に合っていないのでしょうから、それをそのままと過ごせるものではないですよね!
この免振制振装置と言うものは見てもあまりよくわからに物でしょうし、これがいいと言われれば、そのまま・・・ですよね!さらに建物が出来てしまうと、隠れてしまうもので、普段は目にすることもなくなる!  それが本来の基準に達していない!と言う事は!  わからなければそのまま今でも・・・?ですよね!  そしてわかるのが本当に地震が来た時・・・?
何とも怖い話で、まさに昔からのような「めくら蛇におじず!」「信ずるものは救われる?」の様では?大丈夫と思っていれば・・・、とりあえずは安心!でも、本当に来た時には・・・?  そんな怖い話が?
もちろんお金も大事なのはわかりますが、もっとまっとうにお仕事をしてもらいたい!  その結果のお金では・・・?
昔より言われているように「物づくりの日本!」では、昔の匠のように一本筋が通ってのお仕事ができないのでしょうか?
「正直」と言うものは、それこそ「宝」のようになってしまったのでしょうか?  まさに大きな会社ほどでは!「勝って兜の緒を締めよ!」です!
と言ってどうすれば?  「ごめんなさい!」はしても、すぐにはどうにもならず、と言ってどうしようもできない!最善を尽くし全ての物を交換するのに2年余りかかるとのことです!  まさに居直りの状態に・・・?
万が一外にいて高い大きな建物に避難! と言う時には、使われている免振や制振のダンパーのメーカーを確認してに・・・? どうします?