今のうち?

みなさまは「先進医療」と言う言葉を聞いたことは・・・?  聞いたことはあるような・・・?では、そうテレビなどの生命保険会社のCMでよく見かけるというか聞く言葉ですよね!
「先進医療」? それ現在の健康保険では・・・だめなのでしょうか?  そうなのです、それダメ―!なのです、先進医療とは高度の医療技術を使って乗り療法や医療技術の内、公的医療保険の対象になっていないもの!を言い、その有効性や安全性について一定基準を満たしたものを言うそうです!
現在重粒子線治療や陽子線治療を使って!と言うガンなどの治療法や遺伝子診断などを含む104種類が「先進医療」と決められているそうです、そしてその難しい病気?のなか実は「水晶体再建術」などの「白内障の手術」もこの「先進医療」の中に該当するのです!
もしもこの先進医療の対象となると、保険診療に含まれる診察や検査、薬、入院にかかる医療費は健康保険が適用されますが、対象になった先進医療にかかる費用は全額自己負担に・・・となるのです!  ですからもしももしもですよ、ガンにかかり重粒子治療による治療が必要となるとその治療費は?と言うと、おおよそ300万円を超えると、陽子線でもさほど買わない金額が・・・と言います! ビックリですよね!
と言ってもしょうがない! 最も重粒子線や陽子線治療と言ってもどこでもその治療が受けられると言う事ではなく、治療に使う機械がこれまたとてつもなく高額と言いますから・・・! そりゃーしょうがない?
では、最近よく聞くというかある年齢になるとなってしまう?と言う「白内障」、これも手術は先進医療ですから、これまたとてつもなく・・・?
これが他の治療に300万円を聞いているとそうでもないような?で・・・
そんなそうでも金額はそうでもないが?の「白内障」ですが、このおよそ7割は老人性白内障と呼ばれているように加齢によることが原因なのです! もちろん個人差はあるようですが若い方だと40歳代から始まる方もで、80歳代を超えるとほとんどの方が何かしらの白内障の症状が出ているがいると言われます!
もちろん老人性だけでは全体の7割ですから、ほかにも糖尿病からやアトピーもそして外傷によって、先天的な・・・!と言う事も、また薬剤によるものや放射線による白内障もあるようです!  一般には目のレンズの役目をする水晶体の外側から中心に向かって濁りが進んでくるようで、最初は自分でも気が付かないようなほどで、それが進行すると「目がかすむ」や「ぼやけて見える」「光がまぶしい!」などの症状が・・・!
また、遠くがかすんだりで見えにくくなり、もともと近視のある方は度が進んだように感じる時もあるそうです!
この水晶体の濁りは水晶体に含まれるタンパク質が白く濁ったり、固くなる事で起きるのですが、中には黄色っぽくなったり、茶色く濁ったりと言う事もあるそうですよ!
もちろん検査は専門の眼科で見て頂けばよいので、それこそ50歳を超えての人間ドックの時には、一緒に眼科にもかかっておくとなお安心だと!
そしてこの白内障、初期であればさほど生活にも影響はないのでしょうが、進んでくるとやはり視力が落ちて、生活にも不便なことが出てくるので、そこで必要なのが「先進医療」の「白内障手術」なのです、濁った水晶体の代わりに眼内レンズを入れる手術ですが、現在では日帰りで・・・と言う病院もあり、普通の物であればそれほど心配することもないと言います!
と言う事からか、それとも団塊の世代が・・・?と言う事からか、今や年間の件数は5年前の4倍近くにもなるそうです!
1件の手術の金額が60万円ほどらしいのですが、先ほどから言っておりますようにこれ「先進医療」なので、全て自己負担に・・・!  と言う事で、CMで流れているように生命保険株式会社の医療保険を使って!と言う方が急増中なのだそうです!  そのために保険会社では当初の予定以上に、この先進医療の為の支払いが多すぎてどうしよう・・・?状態だと・・・
その中身は「白内障手術」ですから、ジャーその「白内障」を対象から外そう!と言う所も出てきているそうです!  そりゃー卑怯では・・・?と思いません!  自分たちで考え、その値段にしたのに、予想が外れてちょっと実入りが少ないような・・・? と思ったら、対象外に?あるいは保険料の値上げ?  それってなんでもあり、ジャン!と思いますが、ねー?
最もある保険会社では先進特約で支払いが発生したその件数の9割がこの「白内障手術」だったと、それも加入から1年以内の人が8割ほどであったと・・・!確かにそりゃーねー?とも・・・
これからは超高齢化の時代、自分もそうですが、社会もそれにより急に予想外の事も・・・?と言うのがあるのでしょうね!
私も値上がりや、対象外になる前にと・・・広がる前に、そろそろ入っておいた方が・・・?  みなさまの中にも・・・?
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