穏やかに?

今日は生憎のお天気で?と、言うのも今日が満月!  しかし「中秋の名月」は昨日だったのです、昨日の日が暮れてからの7時ころには東の空には、一見真ん丸のお月さまが・・・! ご覧になりましたか?
「中秋の名月」ですよ! もちろんみなさまご覧に!と言っても、最近書いた「月と太陽どちらが好き?」と言うアンケート調査、ありましたよね!  あの中で空を見上げた事がないという方が、確かわずかながらでもない1%でしたか?いらっしゃいましたよ?  その方たちはやはり・・・、見上げない!を貫いたのでしょうか?
満月ではないが、昨日が旧暦の8月15日ですから、旧暦での7月~9月が丁度、秋と言われていた7月の「初秋」そして9月の「晩秋」の真ん中「中秋」、その満月の日8月15日が「中秋の名月」と呼ばれていたのです! きっと満月の日に・・・!と言った「かぐや姫」は昨日、月からの迎えの馬車か牛車に乗っていたのでしょうね・・・?
満月はこの時!ではなく、毎月見ることが出来るのに、でも「中秋」とはこれ如何に・・・?ですが、これはお月さまが夏は低く、そして冬は高い所に・・・!で、春と秋には低くなく高くなく!と言う、見るにはちょうど良い高さに・・・で、では春でもよいのでは?となりますが、春は秋に比べて曇りの日が多くやはり、晴れと言えば「アキッパレ」に代表されるようにアッキ―に、と言う事で「中秋の名月」とではないかと・・・?
そして今日晴れていれば、見えていた本物の「満月!」、十五夜の次の日の月では可哀そうと?と昔の方は思ったのか・・・?どうかは分かりませんが、次の日の月ではなく、ちゃーんと素敵な名前がついているのですよ・・・?
それは「十六夜」?  十五夜の翌日だから「十六夜」普通じゃん!と・・・?  確かに十五の次の十六ですが、これは「じゅうろくや」と読むのではなく「いざよい!」と読むのです!
「いざよい?」、もちろんそのままよんで「じゅうろくや」でも・・・!ですが、「いざよう」と言う「躊躇する!」と言う意味からで!  お月さまは毎日、出の時間が遅れ、上るのが遅くなってきます、これを昔の人は十五夜よりも、月が遅く昇ってくるのを「月が躊躇して・・・!」と思い、十六夜と書いて「いざよい!」と読むようになったのです!
今日の「いざよい」は残念ですが、明日は「立待月=たちまちづき」そしてその翌日は「居待月=いまちづき」そして「寝待月=ねまちづき」、「更待月=ふけまちづき」と、形は満月から少しずつかけて、さらにこのお月さまを見る名前が変わってくる姿勢のように、少しずつ遅くなりますが、秋の夜長と言いますから!  お休みの前の夜にはいかがですか、ススキとお団子で一杯!と言うのは?
暑くなく、寒くない秋の夜長、虫の声でも聴きながら・・・?季節を感じるのも、たまには良いのではないですか・・・?
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