サンマのサンマ!

昨日も夜は熱帯夜?だったのでしょうか? 暑い夜でした、一昨日からの暑さのぶり返しに夜はタイマー付きでエアコンを使いだしておりますが、みなさまは如何ですか?  湿度の多い暑さです、我慢するのが夜の熱中症につながると言います、くれぐれも我慢せずにですよ!  また我慢する・・・!と言う方でも、近くにはスポーツドリンクなどを置いて置き、扇風機などの風を直接でなく壁などにあてて部屋の空気の循環をさせるような工夫が、暑い夜の安眠には必要の様です!
と、言っても夏休みの終わりもすぐそこまで・・・! 夜になると熱い日でも、モー秋の虫が鳴きだしております、この暑もあと少し・・・?  体調の管理、工夫をしながらですよ!
そんな秋の虫がですが、いよいよ秋の味覚と言えば?  そう「秋刀魚」ですよね! 魚嫌いない私が!と言うのも変!なのですが、やはり美味い!ですよね?  むろんこれは大丈夫なのです! と、言っても食べ方は確かにもったいない?と言われるような落語の「目黒のサンマ」ではありませんが、殿様が食べたような?真ん中だけ?のような・・・で、食べているのに魚好きの方にはあきれられております!  
昨年はえらい不漁で、漁獲量も今までの最低だったと!さらに形も小さめの物が多かったと言いますが、いったい今年は・・・?
そんな心配な・・・?サンマの漁が本格的に今月の20日より始まったそうです!  サンマ漁は小さな船から順番に解禁されるそうで、すでに中型船までは解禁され漁が始まっているそうです、今のところ昨年は漁に出ても何も取れずに空で戻ってくる船も有ったそうですが、今年は今のところ無いようで昨年よりは期待が持てると言います、そしてこの20日より大型船によるサンマ漁が解禁で、これからが本格的な勝負の時だと・・・!
サンマは北太平洋を回遊して、夏から秋にかけて産卵のために日本の沿岸を南に降りていくために、秋の味覚と言われる由縁だと!  ただ寒流と暖流の勢力のバランスにより南下が遅れたり、取れる漁場が移動したりと、ここでも自然と言う物が関係を・・・!
サンマの資源量と言うのは今までも3年から5年周期で不漁と言うのがあるそうですが、ここ最近その周期が長くなっていると言います、その原因はハッキリとはしていないと?ただ日本の太平洋側の水温が上がっており、特に北海道沖などでもそれが見受けられるために、サンマの漁場が遠方に移動していると言います!
漁場が日本から遠くに・・・!となると「公海上」と言う事で、そこではここ10年ほど前から急にその漁獲量を伸ばしている「台湾や中国」などとの競争に・・・と言う事で、公海では沿岸国の規制が効かないという事も有り、この公海での漁獲が増え続けると本当に資源の減少が・・・?と言う事になりかねないといいます!
実際に2017年は台湾も中国も漁獲量が前年に比べて減っていると言います、確かに、それこそ2000年より前はサンマの漁獲量がほとんど日本でしたが、2003年頃からは中国や台湾が・・・です!  自然の恵みなので、日本の物ではありませんが、秋の味覚! これからも頂けるように各国が話し合い、資源の管理をきちんとしてほしいですよね!
将来を心配しながら、今年もサンマ、口に入るのかな?と心配をし、期待しているのですが!
今年も口に・・・?と言うサンマですが、サンマはサンマで1種類と思うと実は違うのですよ!  もちろん我々が普段頂きサンマと呼んでいる物は北太平洋に生息するサンマで、他にもこの普段頂いている物に近い物も、これが「ニシサンマ」と言われるもので、大きな物になると40cm以上の物もと言うのが!
さらには南大西洋や南太平洋、インド洋に生息する物で「ハシナガサンマ」これは脂身が少な目だそうです!  他にも東部太平洋の赤道の近くに生息する数cmと小さめの「太平洋ミニサンマ」や、東部大西洋の同じく赤道近くに生息の「大西洋ミニサンマ」と実際には5種類もなのです!
今まで魚屋さんでも、表記はみな「サンマ」でしたから、多分いままで頂いているのは「サンマ」でしょう?
さーこれから、北海道から房総沖まで・・・!  大きくて丸々としたあの字のごとく「刀」のようにキラキラした、あの秋の味覚の魚、お安く並ぶのでしょうか?
最も私としては今年は大漁で・・・? と言っても、毎日はチョット勘弁して頂きたいと・・・!  この時期そう、健康の為にも2回~3回ほどで良いので・・・!  お好きな方はもちろん存分に・・・! 期待しましょう?
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