そう言えば、ここ最近夜になるとどこからか「ドーン、ドーン!」と音が聞こえてきます! 平日なのに・・・? 最初聞いた時には何かと思ったのですが分かりました24日の日に!と言うのもこの日も同じ様にこの「ドーン!」は聞こえて来ておりました、これ夏の風物詩「花火の音でした!」
ところが音は聞こえていてもその姿は…で! 24日と言うのも、この日は「鎌倉の花火大会」と言う事を、知り合いの鎌倉に住んでいる方から聞いていたので!これだ!と・・・
流石に途中にある山のお陰で?花火だけが見る事が出来ないのですが、同じような音が聞こえるのでこの時期いろんなところで上がっているのですね! そして今日はあの東京の大花火大会!「隅田川花火大会」だったのですね!
もちろん出かけた事はありませんが、いろんなところから打ちあがり、そりゃー綺麗だとか言いますよね! 今日はもちろん昨日のうちに、今回の台風のお陰で中止?も・・・、と思われていたそうですが、順延の決定がされ明日の日曜日29日になったそうです! 楽しみにして浴衣などを用意して!と言う方もいらっしゃったのでしょうが、でも順延ですから良かったですよね! 明日は晴れるかな? お天気によっては中止と言う事にも・・・?と言う事ですが、台風のコースが少し西にずれたので、関東地方の台風の予報では土曜の夜から朝方にかけてと言う事ですから、何とか大丈夫では・・・?
処で、この「隅田川花火」ですが、おなじように8月に開催される「江戸川花火大会」と共に東京二大花火大会の一つに数えれるものとかで、その始まり、ルーツと言うと! なんとあの「暴れん坊将軍」の徳川吉宗公によってはじめられた両国の川開きの日に打ち上げていた物が基になるそうです!
始められたのもお祭り!と言うよりも、1732年に起きた江戸での大飢饉とコレラの流行、そしてそれにより沢山の死者が出たそうです、その時の死者の霊を慰めるために行われ、翌年より幕府が慰霊と悪病退散を祈願して始めたものだそうです!
この時に有名なあの掛け声の「かぎや!」が担当して、その後の、と言っても150年くらいも後に「たまやー!」が創業し、その後この二つの業者によって競い合って花火を打ち上げていたそうです! そして今でもかどうか分かりませんが、今でもたまーに聞く「かぎや―、たまやー!」ですよ!
さらに、今でもたまーに!と言いますが、「かぎや」さんは今でも残っていて、日本最古の花火会社になっているそうです! では、「たまや」さんは?と言うと、玉屋さんは幕末に失火事故を起こし江戸の町の多くを焼失させたという罪で、江戸から追放になり1代限りでなくなってしまったそうです! でも、それまでの江戸の花火大会で評判が良かったのはどちらかと言うと「玉屋さん」の方であったといいますよ?
だから、この失火も誰かの指金・・・?なんて言うのも? それこそ「大岡越前、遠山の金さん」などの世界に・・・?
ついでにで、花火を日本で初めて見た方は?と言うと、一般には「徳川家康公」だったと、江戸時代の書物に書かれているとか! で、なんでも1613年にイギリス国王の使者が駿府城を訪問した時に中国の花火職人によって花火を見せたと残されているそうです! そしてこれを見た家康公が三河の大砲隊に命じて観賞用の花火を作らせるようになり、それが今でも花火として続いているとのことです!
最初に家康公が見たものは花火と言っても、ただ竹の筒から火の粉が吹き出すような単純な物だったそうです! やはり今の綺麗な花火は日本で作られた物だったのですね!
それ以来、戦争などにより何度か中止はあった様ですが、今でも続いているのですから、さすが・・・! と言うか日本人の花火好きなのでしょうか?
横浜でも、今までの大きな花火大会は先日の「開港記念」くらいになりチョット寂しいような! 如何ですか夏休みを利用して花火見物に・・・なんて!
これから大きな花火大会と言うと・・・?「8月3日の湯河原温泉海上花火大会や7月31日の芦ノ湖の花火大会、8月4日の小田原酒匂川花火大会ですかね! そう言えばサン薬局のテリトリーの横須賀、ここでの「開国花火大会」が8月4日にありました!
みなさま如何ですか、暑い夜、涼みながら?になるのかどうか?ですが、たまにはテレビなどでなく、直にあの「ド~!」と言うお腹に響くあの音、そして夜空に開く花火を見に・・・?
もしも見にお出かけの時には、くれぐれも風向きを考えてですよ! もろ風下にでも当たってしまうと、モー、煙や下手をすると火の粉で、それこそ音は響くが、花火が分からん状態に・・・ですから!
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