明けましたよ!関東甲信越地方が・・・! やはり本当は今週の月曜日には・・・では? でも、この6月中の「梅雨明け宣言」観測を始めてから今まで一回もなかったそうです、これからほぼ2ヶ月以上あついですよー? と言うよりも、昨日までに梅雨と言いながらも雨の日が少なかったように思うのですが、今年の水がめ!大丈夫なのでしょうか・・・?
モー、たまらんほどに毎日暑い日がですねー? 夏の夜のように一昨日は早くも熱帯夜だったと・・・!確かに、寝る時も暑く初めて窓を少し開けたくなるほどに・・・!でしたよね、みなさまは如何でしたか、それともすでに夜もエアコンを?ですか・・・?
これからもっと・・・となると、まだ寒い冬の季節の方が・・・なんて思う方もでは? でも、それはそれでで・・・? なんともわがままな者ですが・・・?
でも、寒い時期と言えば我々の年代になると心配なのが「脳卒中」と言う怖い病気ですが、冬の冷たい空気に触れて交感神経が刺激され、血管が収縮してその結果、血圧が上昇・・・! そしてその中でも一番注意しないといけないのが「モーニングサージ」と言われる「早朝の高血圧!」です!
その「早朝高血圧」ですが特に危険な時間が起床後1時間~2時間くらいが・・・と言われております! ですからその時期にはよく言われる「目が覚めてもすぐにバタバタと慌ただしく動かない!」とか「トイレや洗面所になどの寒い所に行く時には何かを羽織って!」など血圧が上がるのを抑えるような心がけを・・・と!
でも心配ない今日からは夏真っ只中に・・・?ですからと? ところがこの「脳卒中!」ですが、1年を通じて一番気を付けないと・・・!と言う時期は、もちろん先に言いましたように「冬」! ではないのです?
実はこの「脳卒中」! 「脳梗塞と脳出血」とあるわけですが、中でも脳卒中の大部分を占めると言われる「脳梗塞!」ですが、これなんと丁度今頃の6月から8月の暑い時期に一番多く気を付けるのは、まさに今!なのです!
その為に特に気をつけましょうと言う事で「日本脳卒中協会」の呼びかけにより、先月になりますが5月25日から1週間は「脳卒中週間」だったのです! なんたって日本人の死亡の原因の三大疾病「ガン、心臓病」それに次ぐ第三位がこの「脳卒中」、そして大部分と言いましたがそのほぼ75%を「脳梗塞」が占めると言います!
その「脳梗塞」の原因の最大の物は「高血圧」で、さらにはその状態から起きる「動脈硬化」が進んで脳の血管が詰まってしまうのです! もちろん高血圧と言う生活習慣に関係する物なので、当然食事や適度な運動、そして十分な睡眠!と言う事は大事なのですが、それ以外に今の時期に・・・?と言うのは・・・?
そう、この、そしてこれからしばらくは続く「暑さ!」なのです、暑くなると毎日のようにどこかで言われる「熱中症」、暑さから汗を大量にかくようになる、そしてそれを補う量の水分の補給をしないと、脱水状態になり「血液がドロドロ状態」に! その結果血管が詰まりやすくなる・・・!と・・・
その為に、この時期はまず「朝起きてからお水を1杯、そして寝る前にも1杯を飲む!」これを習慣にするのが良いとも言われております! もちろんその時のお水は値段が高い?物でもなくても!普通に水道水で良いと・・・!
そしてこの時期の「脱水」によって? と言う「脳梗塞」の前触れが・・・、それが「一過性脳虚血発作」と言われるもので「片方の手と足に力が入らなくなる!」や「顔の半分や身体の半分がしびれる?」「言葉が出にくくなったり、ろれつが回らなくなる!」「視野が欠けたり、めまいが?そしてふらつく!」などの症状が・・・!
これらの1つの症状やいくつかの症状が、ほんの数分そして長くてもほとんど24時間以内には収まったしまうと言われます! ですから「一過性!」と・・・!
ただこのチョット、なんとなくおかしい?いつもと違う! と思いながらも「チョット様子を見てみようと横になったりして?」そして、その症状がなくなり良くなってしまう? それが、いけないのだそうです!このような症状があって、それをそのまま、大丈夫!と放置していると、その2割の方は結局?数年以内に本物の「脳梗塞」を発症してしまうと言われております!
ですから、これからの暑い時期! 中でも特に「麻痺やしびれ、そしてめまい!」の症状が危険と言われておりますので、こんな症状が・・・?と言う時には、大丈夫!ちょっと休んで様子を・・・? なんて言っていないで「速攻 救急車!」を呼んで、専門の病院にと言います!
もちろんそうにならない様に、日頃からの食事や運動、睡眠には心がけ、朝そして寝る前の「お水を一杯!」 そして日中も水分の補給を・・・! 気を付けて、健康的に、この夏を乗り切りましょう!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!