昨日は一日中雨が・・・、そして今日は?と言えば、なんとか止んでいるような?でも時々パラッと・・・! まだまだ出かける時には傘が手放せないですよね?
そんな梅雨の始まりの今日ですが,今日は・・・? と言うと、なんとなく字を見ていると夏真っ只中?と思わせるような「夏至」だったのです!
「夏至?」この日は一年で一番陽が長くなる日でしたっけ・・・? えーっ?反対でしたか? うーん?
この今日の「夏至」は太陽が一番北に寄った時ですから、北半球では昼が一番長い日で、北極では太陽が沈まずにいて、反対に南極は?と言うと太陽が出てこないという日なのです! そしてこの反対が「冬至」になりますよね、ここでは今日のお返しに南極で一日太陽で、北極で太陽は顔を出さない日と・・・! さすがに神様が・・・?で、うまい具合にバランスが取れている物です!
この「夏至」もそうですが「冬至や春分、秋分など」これらは、昔の日本が豊作を願ったり、また作業が無事に済むように!また、神様への感謝の気持ちと言う、農耕重視で作られた「二十四節気」の中の一つになりますので、稲作に関係することがこの日に行われることが多く、この夏至の日の今日も冬至には「カボチャ」と同じ様に、今日に食べる物が有るのです! この風習は関西地方では今でも残っているようで、今日のこのに日は「タコ」を食べるそうです!
これは夏至から数えて11日目の「半夏生」と呼ばれる「田植えの目安」に食べられていたと言われております! この理由は「タコの足のようにしっかりと地中に根を張った、丈夫な作物が育つように!」と言う事から、その願いを込めて食べられていたと言います!
他にも地方に違いがあり、大阪や近畿辺りでは同じく田植えの無事、そして豊作を祈って「さぶなりもち」と言う、もち米と小麦を合わせてついたお餅を、お供えして頂くとか、愛知県ではイチジクの田楽と言うのを食べるそうです、でもこれの由来などは全く分からないそうですが?
また関東でもあったそうで、小麦を使った焼きもちを神様に供えるという風習が・・・! このころは関東では二毛作が盛んに行われており、小麦が沢山摂れていたと言う事らしいです!
そして京都では? と言うと、先日も紹介しました6月の30日の「夏越のはらえ」と呼ばれるこの日に、あの「みなづき」と言う和菓子を頂くという風習が・・・! これも神様へのこれから先の半年間の無病息災を願ってでしたよね!
日本だけでなく意外にも、この夏至の日におまつりを・・・!という国は海外にもあり、北欧のスウェーデンやノルウェー、フィンランドなどではこのころになると夜になっても日本の夕方くらいの状態、白夜が続き、冬至の頃に日照時間の少なさがあるために、大事に考えて、踊りや演奏と賑やかに行われるそうです!
国により随分と違う物です! と言ってもこの時期、日本では鬱陶しい日も続き、湿度も高いです、油断して食べかけや、そしてお料理をそのままに・・・なんてしていると、夕方には・・・? アブナイ、アブナイ!ですよ、この時期食中毒も多くなります、くれぐれも放置しては怪し物は、必ず魔法の箱? 冷蔵庫に入れてから・・・ですよ!
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