昨日は健康の為に・・・! 意外や全身の病気も歯の本数が関係・・・!と書きましたが、意外やで? またまた? 年齢が上がると健康も自分で何とかしないと!と、若い時にはほって置いても、なんの支障もなかったのに・・・と言う事が出て来て、忙しいですよ!
これも年齢に応じてで、若い時には仕事を一生懸命と言う事で他には気が行かないし、また考えられないのが、年齢が上がると反対にお仕事のベテランになり、それほど一生懸命、シャカリキにならなくても・・・?と、多少手が空いてくる、するとそれをそのままには・・・!と、こうして神様は年齢により人が行う事をわけているのでしょか?
と、ともかく歳が上だから今まで一生懸命働いたから、ゆっくり!何てダメなのですよ!今度は自分の健康の為にその空いた時間と手を使わないと!
と言う事で、昨日の身体の健康は口の健康ですが! これ残存歯数だけでなく、噛む力や飲み込む力、舌の力?も保たないといけないのです!
歯が残っていても硬い物が噛めないと、軟い物ばかりを食べて噛む力が落ちてくる! それをほって置くと間違って食べたものが気管に入ってしまって!と言う「誤嚥」につながるようになってしまうのです!そして誤嚥性肺炎などにも!
ですから、最近食べたものをこぼしたり、あるいはむせて咳込んでしまったり!と言う事、これ意外と年齢により口の機能が衰えてきた兆候かも知れないのです? もしも年齢も高く、はたで見ているとどうも・・・?と言うみなさま、意外とそれ筋力や心身の活力が衰えてきたからかも・・・?です、口の機能が衰えると、食欲の低下や栄養状態が悪くなるとも言わておりますよ!
その口の機能が衰えてきたために、今まで食べられていた「たくあんや、さきイカ」など、硬い物が噛めなく・・・! お茶や汁物などを飲むと、むせるなどが有ると、噛む力などの口の筋力が弱まり、さらに飲み込む力が低下している可能性が? その為に口の運動をしないと・・・!
東大の高齢社会総合研究機構の先生によりますと、その為の1つの方法として唾液の分泌を促すために耳下腺、顎下腺、舌下腺のマッサージと指による刺激をと言います! 「耳下腺」は奥歯の周りに、そして「舌下腺」はアゴの裏の中央に、「顎下腺」はエラの下にここを優しく刺激するのが良いと! 唾液が出る事で食べ物が飲み込みやすくなるそうです!
さらにもう一つは「パタカラ体操」と言って「パパパ、タタタ、カカカ、ラララ」と大きな声で早口で繰り返す、そして「パタカラ、パタカラ、パタカラ、パタカラ、・・・」と、同じく大きな声で繰り返すのだそうです! これにより舌や唇の力を鍛える事が出来ると!
さらに他の口腔外科の先生は「普段の食事にたくあんやニンジンなどの噛むことで音の出るものを一品入れる!」と言う事だけでも、口の周囲を含めて、その筋力を向上させることが出来ると言います! さらにそれに追加してやはり歯科の健診が大事と言います!
また今年の4月より、この「噛む力の検査」も保険が適用になっていると言います、がこの検査は65歳以上が対象なので・・・!
ほーら、することがないどこではなく、今度は自分の健康の為にやることが盛り沢山ですよー! 今回のお口の事だけでなくても、全身の運動もですし、食生活もと、忙しい忙しい・・・ですよ!
これも健康に自分の事はいつまでも・・・ですから、サボらずに日々精進! 継続は力なりです!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!