健康に大事!

今日はまた?お昼に歯医者さんに行ってきました!  今年に入り2月頃から通っているような・・・、でほぼ月に2回ほど行く羽目になっております!
我慢ではありませんが、出来ればあまり行きたくはないのが世の常・・・?ですか・・・?で、よほどでないと行かないのですが、入れていたものが外れたり、虫歯が痛くて!とか、お水を飲んでも歯が染みるようになったり・・・と、どうしても飲み薬ではモー限界!と言うと、仕方なく・・・!
そして一度通い出すと、しょうがない、このついでにあっちもこっちも・・・と、引っ込みがつかなくなり、結局もー4ヶ月ほども・・・です!  みなさまは如何ですか、私と同じように?ですか、それとも歯も磨かないが虫歯一本もない!なんて・・・?  だから無縁!と言う方も?
確かに当たり前のようにある物と思っておりますが、人の歯は年齢によりその本数も変わってくるのです!   サメの歯のように順番に次の歯が出番を待って次々に並んで・・・!ならば、なーんも心配しなくても良いし、もちろん歯医者さんにも行く必要がないのですが!  人はそうはいかないのです、生え変わっての永久歯、これを大事に最後までなのです!
では、そもそも人の歯と言うのは乳歯が生え変わり、永久歯になりいったい何本あるとお思いですか?
人の歯は上下を足して全部で32本ですが、ただ一番奥にある歯は親知らずと言う物なので、これある人とない人がいらっしゃるので、この歯を除いて必要なのは全部で28本なのです!  ただこの歯と言うのは元々生まれながらにして歯の本数が足りない?と言う方もいらっしゃり、必ず28と言う事でなく、それよりも少ない本数の26本以下と言う方も・・・!
今では世界でも長寿と言われる日本ですが、平均寿命は延びておりますが、いったいその歯の数は・・・?と言うと、ここは年齢が上がるに従って細くなって行っているのです! 歯が無ければ入れ歯で!とかインプラント治療を・・・と、思うかもしれませんが、やはり自分の歯があるのとないのでは健康に影響を及ぼすと言われます!
ですから以前にも何回かは書いておりますが1989年に厚労省と日本歯科医師会が始めた「80歳になっても自分の歯を20本以上!」と呼び掛けている「8020運動」!  自分の予防の意識で一生歯を残す事が出来るのです!
エーッ!と驚かれるかもしれませんが、最近言われている歯周病などにより心臓病になる、糖尿病になるとか、きちんと自分の口で食事をする顎の動きで、その刺激が脳に伝わり脳の働きを活発にすると、故にそれがなくなると認知症などになる確率も高くなると言われております!
ですから大事なのですよ、何気なく食事を美味しくいただいている、今若者でも…日頃の心がけによっては・・・?
ではいったい年代によりその自分の歯の残存数は・・・?と言いますと・・・、2011年のデータのなのですが!
35歳~44歳の方で28.1本! これはほぼ満点!  そして45歳~54歳は?と言いますと、26.8本!  まーまーコレくらいならばなんとか合格では!
そしていよいよ50代も半ばとなる55歳~64歳は?と言いますと、ここで「23.2本」となりチョット黄色信号では?
ではその先にと65歳~74歳となりますが! ここは「19.3本」とここで20本を割ってしまう!  と言う事はこの年齢で20本充分に残っていると言う方と、すでに元々の半分の本数しか!と言う方が・・・?
そしてさらに進んで75歳~84歳となるとヤバ!ですよ、ここで「20本」を・・・!なのに、実際は「14.2本」でした!  更に進んで85歳以上となりますと、なんと「8.4本」と一桁の残存歯数になってしまうのですよ!
もともと欧米に比べて日本での「予防歯科」と言う意識が少ないのと、私の様に歯科医院に対する苦手意識が高いのが原因と言われ、高い残存歯数を誇るスウェーデンでは70歳以上で「21本」の残存歯があるそうです!
しかし日本の現在が少ない!と言っても、それ以前の1993年に比べて見ると、それでも明らかに現在の方が年を重ねるごとの残存歯数は増えて、良くはなっているのです!
やはり毎日のブラッシングそしてデンタルフロスや歯間ブラシ、リンスなどもきちんと使い、何かないと…!ではなく喜んで定期的な歯科健診は必要な様ですよ!  それも出来れば赤ちゃんの頃から心がけるのが良いと言われます!
因みに今回ついでに私はいま自分の歯は何本残っているのでしょう?と聞きました!   良かった、まずは今現在では24本残っていると・・・!  先ほどのデータで見ると50代に・・・?  まっ!丁度そんなところなので!  自称ですが・・・?
みなさまも歯医者さんに行かれた時には聞かれてみては!  まずは、いい加減にしないで、日頃のお手入れを!
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