最近私の周りでよく聞くのが「パソコンやスマホのせいか?近くの物が見えずらくなった!」とか車を運転している時に、急に目の前の「ナビ」がぼやけて・・・! これやはり「老眼」かな?と言う言葉なのですが、みなさまはまだ・・・そのような事はないですか?
この何かを見る!と言う事ですが、これには瞳の奥にある「水晶体」と言われるカメラのレンズの役目のような物が有り、その水晶体が遠くを見る時には薄くなり、そして近くを見る時には反対に厚くなるという動作を繰り返しているのです、そして目の奥にある網膜に焦点が合い、綺麗に見える・・・と言う事です!
が、この水晶体が硬くなってしまい厚くなることが出来なくなり、上手く網膜に焦点が合わなくなってしまうから見ずらくぼけてしまうのです! この水晶体が固くなるのも、これ「老化」と言われ、年のせいでどうしようもないのですが、ただこの水晶体の老化ですが、これほぼ10代をピークにして少しづつ硬くなるのは始まってきているそうです!
ただ少しづつなので、その影響を感じるのが大体40代くらいの方が一番多いそうです!
そしてこの厚さの調節には水晶体についている「毛様体筋」と言う物が関係していて、なんとか調節をしてピントを合わせようと一生懸命に働くので、どうしても身体に負担がかかり、疲れがたまるとそれが「肩こりや頭痛」などと言った症状になるのです!
ただこの「老眼」ですが、どこまでも進むと言う事でもなく、60代になるとだいぶ落ち着き、またその症状にもなれるので、そういった意味では落ち着いてくるそうです!
私ですか? もちろんまだですよ? メガネは高校生の頃から掛けていると思います、勿論近視なのですが、でも今でも近い所は大丈夫で! 今頃になると、ほとんどの方が掛けているような「遠近両用」とかでなく、今でも近視のメガネだけです!
それよりも、以前よりも視力は良くなった?と自分では思うほどで、慌てて出かけたり、急いで車に乗る時って、結構忘れてしまい、外に出た時の様子がなんとなく違うので? ヤバいヤバイ!と戻って、メガネを・・・と言う事が度々あります!
以前は近視の方で、その近視の具合が良いと年齢が進んだ時に老眼と合わさり、元に戻ってくる! なんて事も言われていたので、ヒョットしてコレ、もとに戻りつつある? 今にメガネも要らなくなるかも・・・?なんて思っておりましたが、それとは違うようです!
近視の方でも、もちろんほとんどの人と同じように、目も老化と言う事は起きていて、ただもともとが近くに焦点があっていたので、気づきにくくなっているだけだと言う事でした!
それでもですよ、本当に小さな字でもメガネを外しますが、それでバッチリ見えるのです! ですから、メガネも先ほども言いましたが、以前と同じように近視の物だけで良い! これは便利ですよ! でないと、近視のメガネと手元用の眼鏡を両方必要に! そしてそんなみなさまが多いいではないですか?
それを考えると、今までもこの近視も返って幸いだったのかもしれません!
そんな具合に目もほとんどの方は生まれながら、ずーっとですから、まして体の一部です! 年齢が進むと「老眼」だけでなく、他にも「白内障や緑内障」と言った、以前なら目が見えなくなってしまう!なんて病気も、今では早めに分かれば治療もあります、病気は何事も「早期発見!」です! せめて50代に入ったら専門の病院で定期的な検査をお薦めします!
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