ペットに注意!

今の時期あちこちの動物園では、今年生まれた赤ちゃんのお披露目で賑やかだとか言います、そしてそれにつられて動物園などは、この5月と言うのは1年を通じて最も入園者の人数が多くなる月だと言いますよね!  季節も梅雨に入る前の丁度良い時期、と言って今週はチョット寒く、雨などとドヨンとした日が多かったですが、そろそろまた気温も戻ってくるようです、明日の日曜日は久しぶりに動物園へ・・・!何て如何ですかねー?
そんな動物と言えば、意外とご家庭に・・・と言うお家が最近多くないですか?  以前は集合でのお住まいの所では、分譲でも賃貸でもペットはダメ!と言う所が多かったように思いますが、意外と今は条件が有っても、飼っても良い!と言う所が増えておりますよね!
最もさすがにビックリするような大きさの犬などは見かけませんが、同じ建物にいても普段はほとんどその鳴き声なども聞かないので知らないでいると、たまーにヒョコっと外を散歩!なんて所を見てしまい!なんてありますし、それも二匹もとかも・・・!
散歩には犬はよく見かけますが、さすがにネコと言うのは散歩でリードをつけて!と言うのは見かけたことないですが、意外やオコジョでしたか?見たことありますし、あとエーッ!と言うのでは亀、それも結構な大きさのリクガメとかの散歩にも出くわしたことが!
何の動物でも、たとえ金魚や小鳥、はたまた蛇やカメレオン、ハリネズミでも飼っている方にとっては可愛いのでしょうね?  私はイヌ派で出来れば小さめでなく大き目の方が好きなのです!  でも最近では日本の住まいに合わせてなのでしょうか、ダックスフントやドーベルマンなども意外とミニと言うか、普通より小ぶりの物と言う種類が多いですよね!  みなさまのお家でも何かしら?イヌですかネコそれとも・・・?何かしら?
そんなペットブームから、思わぬ病気を!と言う事が最近は増えているとも聞きます!
一昨年でしたか? 確か今頃の時期に、ネコから感染した菌によって呼吸困難に陥り、確か数日後にお亡くなりになったという事が有りましたよね!  この時はネコからで、それも屋外でネコに餌をやるなどして面倒を見ていたそうで、そのネコが3匹おり、その内の一匹から人に感染した菌が見つかっていたために、おそらくそのネコからの感染だったとろう?と言う事でした!
この時の菌の名前が「コリネバクテリウム・ウルセランス菌」と言う、何とも聞きなれない物だったのですが、ネコだけでなく犬にもこの菌はいるそうで、そのネコやイヌのクシャミや鼻水からうつるそうです!  うつると、人でも風邪と同じような喉の痛みや鼻水、咳の症状が出て、ひどくなると、この時のような呼吸困難になることもあるそうです!  最もネコからの感染によりこの菌で亡くなったのは国内ではこれが初めてだったそうです!
国内で初めてこの感染症が確認され、それ以後昨年までに25人の方が出ているそうですが、ほとんどがネコ、イヌからの感染だと言う事です、ですからご自分の近くにいるネコやイヌが「クシャミや鼻水」の症状がある時には、やはり早めに獣医師の診察を受けるのが良いと言います!
他にもネコやイヌなどで噛まれたり引っ掻かれたりで、動物の持つ菌が人に・・・と言う事も最近は多くなり、特に室内で飼う事も増えているために、以前に比べて人とペットとの距離が近づいている事で、感染のリスクは高くなっていると言います!
そんな中で代表的な物に「パスツレラ症」と言う物が有り、その原因は同じくパスツレラ菌なのですが、この菌はネコのほぼ100%、そしてイヌでも7割が口の中に持っていると言います!  この菌よる感染した方は年ねん増えており2011年には700人にもなると!
この症状も、先ほどと同じように風邪のような咳や熱などの症状なのですが、重症になると髄膜炎や敗血症と言った最悪の時も起きるような物なのです、特に糖尿病や高齢者の方には注意をしなければいけない物なのです!  この菌は先ほどの様にネコやイヌの口にはこれがいると思い、いかにかわいいからと口移しで食べ物を上げたり、一緒に寝たり!と言う事はしない方が良いと言います!
どれほどに綺麗にして清潔のしていても「動物の体液や排泄物には菌がいる!」と言う事は理解して接するのが一番の予防になるそうです!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!