脳トレにも?

ピークの時期1980年代頃には300万人もいたそうで、そりゃーえらい人気で・・・!有ったそうですが近年の人気は?と言えば、その1割ほどにもと言う激減・・・!だそうです、それは・・・?と言うと?
それは、ですね! 最近は誰でも便利にポンポンと・・・と言う、電卓やパソコンなどの普及の影響もと・・・?  激減のそれは「そろばん学習人口」だそうです!
確かに私が小学生の時にはランドセルの中に納まらずに、その一番端の所から飛び出て入っておりました! そう授業が有り、ほぼ毎日その状態でしたよ、そろばんの!  あの授業と言うのはいつごろまでだったのでしょうか?  だから、もちろん今でもできますよ「願いましては・・・!」と言う奴、と言っても指の動き遅いですが・・・!
日本に入って来たのはいつ頃なのかはよくわからないそうですが、少なくても15世紀には使われていたそうです、残っている最古の「そろばん」と言うと、なんとあの加賀藩の「前田利家」が所有したものが残っており、これが日本最古と言われているそうです!
その起源も古く「アステカでは?と言う物から、バビロニア説や中国の起源説」などいろいろで、はっきりはしないそうです!  すでにメソポタミアなどでは砂に絵をかき、そこに石を置いて計算した「砂そろばん」と言う物の痕跡があるそうです!  それがローマ時代に入り持ち運びの出来るものが出来、世界で一番古い物と言うと?紀元前300年頃の物がギリシャに残っているそうです!  日本や中国などの東洋の・・・と思っていましたが、ヨーロッパでもだったのですね!
紀元前はすでに中国でも有ったそうです、その頃は紐の結び目を使ったような計算方式だったそうです、このそろばんを中国で初めて発明したのは? ここでもあのですが、あの「三国志」の武将「関羽」だったという説もあるそうです!  その為に「関帝廟」などには壁や柱に、そろばんの絵や彫り物が描かれていると言います!  中華街の「関帝廟」に行かれた方、如何でしたか?気が付かれましたか・・・?
日本では中国から伝わり発展したものだそうで、これを民衆に広めたのは豊臣秀吉に仕えた「毛利重能」だそうです、京都に塾を開きそろばんを教えるようになってからと言います、そしてこの毛利重能から後、「上毛かるた」にも出てくる「和算の大家、関孝和」が出てくるのですよ!
まさにその「江戸時代」には「読み書きそろばん」と言われていたように、大事な事であったのですよ!
そして今では手軽に計算が、の電卓が出てくるまで、銀行や事務の方や経理には必要な大事な条件で有ったそうです、電卓が出た時でも、1946年にはそろばんの達人と、その頃に最新式の電動機械式計算機を使うアメリカ陸軍の兵士との間で、計算勝負が行われたこともあり、なんともちろん?「そろばんの勝利!」だったそうです!
今でもそろばんになれた方であると、頭の中にそろばんを置いて加減算が出来、その速さは電卓よりも速いと言いますから!  なんともやはりこれも特技ですよね、でも最近の履歴書に「そろばん〇級」とか書いてあるのを見る事は無くなりましたね?
そのあまり日本では忘れかけている?そろばんですが、南の国の「トンガ」では40年以上前から続いて、小学生の計算力を磨くためにえらい人気があるそうです!  もちろん授業もあり、毎日15分の「そろばんの時間」があるそうです!
今ままでに日本のそろばん業者から6600丁のそろばんも寄付されているそうで、国際協力機構(JICA)からはそろばんの出来る隊員が指導で派遣されているそうです!
日本ではすっかり少なくなっている学習人口ですが、世界的には59ヵ国で学ばれていると言います!  最近よく言われる「右脳と左脳」でも「イメージの記憶、直感やひらめき」は「右脳」と言われます!  その右脳の発達に「そろばん」は役に立つ!とも言われておりますよ!
音楽などの芸術に関することや、アイデア、ひらめきなどの仕事、学問的な研究や技術の開発には「右脳」が大事とも・・・!
日頃の学校での勉強はほとんどが「左脳」の仕事と言います!  そしてその「右脳」を使うようにすることで「頭が良くなる!」とも言われることも・・・?  如何ですか、今からでも・・・?  うーん?チョット遅いかもしれませんが!  「気が付くに遅いことはない!」とも・・・
そうそう、生活が出来るように筋肉を鍛えるために、身体を動かし!  少しでも頭が錆びない様に、脳トレで「そろばん」!  これいいかも?  これならば昔取った…何とかで、自分一人で出来るのでは・・・!
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