昨日はまた冬に戻った・・・? と思うほどに寒い一日でしたが如何ですか、体調を崩しておりませんか? と思えば今日は気温が昨日と比べてもだいぶ違う感じで比較的暖かでしたよね! 春までは「三寒四温」と言いますがまさにですね、これからもこんな日が続いて段々と春が…、ですか?
こんな寒さや暖かさが交代でと言う、と血圧なども変わりやすくなります、くれぐれもまだまだ油断せずにですよ! 冬に向かい寒さが急にと言うと、一番気を付けないといけないのが、暖かな部屋から脱衣場や、トイレ行っての急に血圧が上がる「ヒートショック」と言うのが有りましたが、これからは暖かくなり気温差も無くなるとだいぶ安心できるようになります!
でも、なんですよ、今度は「ヒートショック」ではなく、「モーニングアタック」が・・・?なのですよ・・・?
この「モーニングアタック」と言うのは、これからまだひどくなる花粉などのアレルギー性の鼻炎、この症状が朝起き掛けに発作のように鼻水やクシャミが出るような事を指すのです! 花粉症の調査でも「朝」の時間帯が症状がひどくなる、と言う方が多いという結果も出ております! みなさまの中にもいらっしゃるのでは?
私がそうですね、日中はさほどでもないのですが、朝目が覚めると喉の所がかゆくなり、クシャミが、また起き抜けに急に鼻がつまり苦しくなる、そして鼻水が・・・? いつもの年はそれほどでないのですが、今年はやはり花粉が多いのか?その回数も多い様な・・・?
この朝方に起きる「モーニングアタック」ですが、これが起きる原因としては前の日の夜や外出から帰った時に落ちた花粉やハウスダストなどを吸い込んでしまう為と、起きた時に布団をめくったり、たたんだりしたときに原因になる花粉などが舞い上がりそれを…で!
そしてたとえ花粉が侵入するのが少ない部屋においても、この朝に限って症状が出ると言いますから、この起きようとすると今まで寝て居た時には優位になっていた副交感神経から今度は交感神経に入れ替わるので、それによりバランスがくずれて鼻が敏感になるのが大きな原因になるのではと言われております!
寝ている時の副交感神経から朝、目の覚めた時には日中の神経、交感神経に入れ替わる時に血管が収縮をする、そのバランスの乱れで鼻が敏感になるのでは・・・?と言う事らしいです!
花粉症を持っている患者さまのアンケートでも、もっも辛いという時間はと聞くと一番は「起床時」と答える方が多く、他には午後の屋外での時間、午前中の屋外、就寝前と言う意見で、この起床時を除くとほとんどは外にいる時間の時がつらい!と言う物だったそうです!
もちろん、どんなに注意していても、外から部屋の中にと言うのは多少はあるので、人やモノの動きで床に落ちていた花粉が空中に舞い上がり・・・! さらにはスギの花粉の飛散は最も多いいのがお昼前後と日没前後と言われております!
またこのアレルギー症状も人により様々で「即時相反応」と言って、アレルゲンを吸い込んでから数分から数十分で起きるものと、6時間から長いと10時間余り経ってから症状の出る「遅発相反応」と言う物が有り、どちらかと言うと粘膜の腫れによる鼻づまりなどは「遅発相反応」だと言いますから、昼間吸い込んだ花粉が夜になると・・・?で・・・
良く寝る時に鼻が詰まって!と聞きますが、これはそのことが原因なのでしょうね! ですから、花粉症で昼間もつらいが夜には鼻がつまりどうにも?と言う方は、お薬でも今出ている一日一回よりも、朝と夜にと言う一日二回飲む様なタイプの方の効き目の方が良いのかもですよ・・・?
いずれにしても、この花粉症は始まったばかり、あと二ヶ月ほどは続くのでしょう、我慢しないで早めに受診してお薬を飲みましょうね!