どっちがどっち?

今日は日曜日です!  もちろんお休みでなくお仕事と言う方もいらっしゃると・・・?  私は最近は日曜日はほとんど休みを頂けるようになりました!
そんな3月に入っての最初の休日、と言えば・・・?なんて決まりはないのですが、昨日の「モモの節句」繋がりで行くと・・・?  そうですよね、この時期は「ちらし寿司」と「お吸い物」と、そして? 「桜もち」でしょ・・・?
今日はお昼のお茶を頂く時には「桜もち」と決めて、どうしても食べたくなり買いに行ってきました!  もちろんその辺の?と言うのは食べてからその味でがっかり!と言うのも嫌なので、いつもの和菓子屋さんに、でもこれも昨日の「ハマグリ」と同じで・・・! と言っても値段は変わらないのですが、考える事と言うか、おやつにと思う方が多いいのか? 意外と早く売り切れてしまうのです!
早いと、お昼にはなーい!何て、あるので!  間違いない! ことはまず朝のうちに電話で予約をして数を抑えてしまう事!  だいいち嫌でしょ?と言うか我慢できないではないですか、今日は食べよう!と思っていて、行ったら売り切れ!何て・・・、そりゃーショックですよ、それこそ食い物の恨みですよ・・・!  だから!
と言う事で確保です! が、「桜もち」って二種類あるのってご存知でしたか?  と言っても関東ではその二種類の呼び名が違い、一つはもちろん「桜もち」でもう一つは? 「道明寺」と言う物です!  ジャー、桜もちは一種類では・・・? ですよね!
でもこの「道明寺」と言うのは関東での名前で、関西に行くとこの「道明寺」が「桜もち」と呼ばれているのですが?  何やら訳の分からん・・・ですか?
と言う事で、一般には関東では「道明寺」と言っている和菓子はコレ関西風には「桜もち」で、関東風の桜もちは「桜もち」なのですが、関東風の桜もちは正式に?は道明寺に対して「長命寺」と言うそうです!
共に、お寺の名前からなのですね!  関西風の桜もち=道明寺ですが、このお餅を作るのに「道明寺粉」と言う、戦国時代に大阪の道明寺と言うお寺で保存食に使っていた干飯いが元になっているそうで、その道明寺粉を蒸して作られていることから「道明寺」の名前が・・・!
元々はこの道明寺粉は長期保存できることから、武士の携帯食として使われていたの物で、水やお湯でふやかして食べれていたそうです!
では関東風の桜もちの「長命寺」は?と言いますと、これを作るのには「長命寺粉」と言う物が・・・?  イヤイヤそんな、そんな「長命寺粉」なんてありません、このお餅を作るのには「小麦粉」で、この名前の由来は、最初に作られたのは江戸時代だそうで、隅田川沿いにあった「長命寺」と言うお寺で、川沿いにあり、川と言えば「サクラ」ですよね!
そのサクラから落ちる葉っぱの掃除が大変で、なんとかこれを利用できないかと・・・?  そして考え出されたのが「サクラの葉の塩漬け」だったそうです、そしてその塩漬けの葉っぱにお餅を包んで、お寺の門前で売られていたそうです!  だから、その名前が最初に作られ、売られていた「長命寺」と・・・!
いずれにしても両方ともにお餅を包んでいるのは「サクラの葉の塩漬け」です、この葉っぱは元々はお餅の乾燥を防いだり、香りづけで使っているそうです、ですからこれをそのままお餅と一緒に食べても、外して食べても良いそうで!  正式な食べ方はないそうです!
中には香りを楽しむという事から、わざわざはがして食べましょう! と、中のお餅だけを食べる事を推奨する和菓子屋さんもあるとか・・・?  でも、やはりねー? そのまま葉っぱのお塩のしょっぱさと、餡子の甘さ、この両方を同時に…頂いで「はる」でしょう!
まして、関西風桜もちの「道明寺」ですが、葉っぱをはがそうとすると、お餅が少し粘っこいので妙に汚くなってしまいますよ!  ですから、特に道明寺はそのままが良いと・・・!
如何ですか、みなさまはどちらを「桜もち」と・・・?  でも、関西では「道明寺」が桜もちですから、いったいこの関東風の「桜もち」はなんと・・・?  それとも道明寺はあっても、もう一つの「桜もち?」はないのでしょか?  それとも関西では「桜もち」と「長命寺」というのでしょうか?
まー、どちらでも良いですが、やはりわざわざでしたが、予約までして買いに行って良かったです!  「長命寺」も「道明寺」も両方うまかった・・・!  またワインとも会うのですよ!   如何です、食べたくなりましたか・・・?  では、次のお休みの日に・・・!
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