花粉症では?

先日も書きましたが、いまだに衰えのない流行と言えば、もちろん「インフルエンザ」ですが、同じように毎年のこれからの時期に・・・と言えば2月~5月頃まで流行る「花粉症」ですよね!  みなさまはこの時期めのかゆみやクシャミ、鼻水は大丈夫ですか?
私は毎日ではないですが、花粉の時期になると喉のかゆみや朝にクシャミがたまーに・・・ある時が! くらいで毎日薬を飲んで・・・と言うほどではありません!  でも、今年はその量が昨年の3倍以上とか言われておりますから用心をです!
そんな「花粉症」だけでなく風邪の時にもですが、急に発作のように出る「クシャミ」ですが、先月でしたか?あったニュースで「英国の男性がクシャミが出そうになり周りの人に迷惑にならない様にと、片手で鼻をつまみ、もう片方で口が大きくあかない様にアゴを抑え」その状態でクシャミをしたそうです!
そして、その瞬間に喉に異常を感じたそうで、首が腫れ、つばを飲み込もうとしてもひどい痛みがあり、声も出なくなったそうです!  慌てて病院に行き検査をしたところ、のどの奥にある食道と気管が分かれるところの壁が破れていたと・・・!
同じように、この喉の破裂は交通事故のむち打ち症の時や、首にひどい傷を受けた時に起きやすく、クシャミだけでなく激しい咳や嘔吐など、のどに大きな負担をかけた時に発生すると言います!  私は「出物腫れ物所嫌わず!」で、出そうになると、さすがに後ろを向くとか、両の手で口を抑えるとかでそれなりのマナーやエチケットは、守りますが、でも比較的元気にします!  中には品よく、抑えたようになさる方もいらっしゃいますよね!
でもここにもあるように、口を閉じたまま、鼻も抑えてと言うのは危険極まりない様ですよ!  ただ口鼻を抑えてクシャミは危険ですが、だからと言って元気に・・・と言うのも危険な・・・?
クシャミや咳を元気にしたとたんに・・・?  まさに一撃「魔女の一突きが・・・!」なんて経験はありませんか!  「クシャンとした途端にギック!」と・・・!  
これはクシャミなどの出る瞬間お腹と言うか腹筋に力が入る、そのことにより背骨の関節、椎間板に負担がかかり、傷ついてしまい腰に痛みが・・・と!  それほどの力がかかるのです!  およそですが普通の呼吸をしている時の風速は?と言うと10メートルから20メートルと言いますが、これが咳となると200キロメートルから倍の400キロメートルと言い、これがクシャミは?と言いますと300キロメートルと桁違いの速さに・・・! 
クシャミが出る時にはまず「ハッ」と息を吸う時には腰を中心に身体が反って、そして「クション!」で今度は息を吐いて「くの字」に曲がる、お腹、ようは腹筋を使っているのです!  その時に「まず一撃が・・・! ギック」と・・・!
腰の筋肉が固いとどうしてもで、その固い筋肉を瞬間的に伸ばされ、使ってしまうので、傷つきやすく腰痛になってしまうのです!   ですから発作的に来るクシャミや咳ですが、出来ればその時には自分と言うよりも腰を守る様な姿勢をで! 
まず「壁やいす、或いはテーブルなどの取りあえず頼りになるがっちりしたものに手を当てて、そしてひじを伸ばし、そしておもむろに?「くっしゃみ!」をあるいは「セキを!」となります!  もしも周りに頼りになる物がなく自分だけ!と、言う時にはご自分の膝に手を当て、先ほどと同じで、あてた腕の肘を伸ばして・・・「はっくしょん!」です!
上手くすれば、魔女からのがれられるかも・・・?
我慢しても・・・ですし、と言って思い切り・・・と言うのもで?  何事も中間「平」で行うのが良いのでしょう!  と言っても、もしも「花粉症」とそのクシャミの原因が分かっているのでしたら、まずはやはり治療をするのが良いです!
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