口腔内が・・・?

日本海側や北海道では大雪が続いて・・・とニュースでは流れておりますが、ここ二三日は横浜はあったかですよ、きのうは雨が降りましたがそれでも・・・で、暖かさをとるか、それとも晴れを・・・? と言った時はこの時期はどちらを・・・?ですか、うーん?私はやはり冬ですから暖かさよりも晴れの方が良いかな!
そんな寒さがチョットお休みの最近ですが、なんとなくお天気がドヨンとしているせいなのか、寒さが無くてもなかなか布団から出られず! と言うよりは朝、目が覚めるのが・・・、いったいほっておくとどこまで寝れるだろー?と思うほどに・・・なのですが、みなさまは如何ですか?
つい最近も「何故眠るのか?」と言う事が新聞にも出ておりましたが、実際はまだその何故?と言う事が分かっていないと!
その中、新たな説明しうる仮説が出てきたと!  その仮説の一つが「睡眠中に脳の老廃物が掃除されている!」と言う説だそうです!  確かこの事以前にも書いたような?
この説は「グリンパティック・システム」と言うそうで、全体の20~25%を使う脳のエネルギーによりその老廃物も沢山出る、その除去作業に睡眠中の時間が使われるとか?
と、言う事で私のようにほっておくと何時間でも?かどうか分かりませんが、結構な時間寝れると言う事は、昼間に脳をたくさん使っているために? その老廃物が多くその処理に時間がかかるので、まだ寝ていろ!と言うサインなのでしょうかねー?   と、言って頷くスタッフはいないでしょうが!  もしそうだとすると、寝ている時の老廃物の処理が人一倍遅いのでは?と言う方に「ウン、ウン」と納得するのでしょう!
まー、それは人それぞれで、そんな事も・・・?と、言うのであればしょうがない、寝れるときには赤ん坊の様に寝ておりますか? 寝る子は育つとも? ですが、育つ以前に歳を考えると周りが心配する…でしょうが!
そんな「脳の老廃物」ですが、これもしばらく前に見たのですが、アルツハイマー病などの原因になるといわれる「脳のごみ」ですが、なんでも「歯周病菌」が原因で認知症状が悪化すると!
認知症の6割を占めると言われる「アルツハイマー病」ですが、その原因が脳の神経細胞の中にタンパク質のごみがたまり、その為に神経細胞が徐々に死滅してしまうのが原因だと!  その神経細胞を死滅させる原因のタンパク質がマウスを使った実験では、歯周病に感染させたグループと、そうでないグループの脳を比較すると、5週間後には歯周病のマウスでは記憶を司る「海馬」と言う場所での「タンパク質のごみ」の量がなんと1.4倍にも増えていたと、さらにその記憶学習能力を調べても、歯周病のマウスは認知機能が低下していたそうです!
まさになんだなんだですよね、以前は虫歯になると歯が痛くなるが、歯科に行かないといけないと!でも、あの治療の時に「キーン!」と言う音を聞くとさらに痛みが・・・!とチョット尻込みで、出来ればギリギリまでは痛み止めの薬を飲んで!とかぐらいで、多少の痛みは我慢して!でしたが、そうでもなさそうですよ?
意外な所にで「脳」」に影響がですよ!  今盛んに言われる「在宅」ですが、その在宅を受ける患者様でも口から食事をなさる方と、反対に口からは栄養を摂れない!と言う方では、その症状と言うか認知機能の差が出てくると言います!
だからこそ、今厚労省や日本歯科会が薦めている「80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう!」と言う「8020運動」これが大事なのかもしれませんよ!
以前は歯なんか磨かなくても虫歯は一本もありません!何て自慢していた知り合いもおりましたが、こうなると歯だけの問題ではないですよね!  まさに人の身体ってそれぞれの構成している各パーツが元気ならばではなく、その全てが連携して!なのですね・・・?
中身も入れ身体全体が元気でないと、です!  今更ですが、身も心も歯もですか?  せめて「歯周病対策」で歯をきちんと食後には磨きましょう!
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