急がずに!

今日はまた一段と寒かったですよね・・・?  と言っても、土曜日と言う事でお休みの方が多くゆっくりで・・・、そうでもない・・・?ですか?  いやいや寒かったですよ!
こんな寒い日ですよやはり気を付けないといけないのは・・・!  と言っても・・・?ですよね、それはやはり血圧です!  小寒も過ぎ、まさに暦の上では一番寒い時に…これから最高点?の大寒が・・・ですが、この寒さで普段であれば丁度良い!と言われている方でも、その頃よりも20ほどは高めに・・・と言う声が最近多く聞こえます!
そうなのですよ、いつものようにと!  普通と思っていると、何のことはない実は一時的にでも血圧が140を超えて・・・とかは、この時期あるのですよ!
この時期だからこそ気を付けないといけないことが・・・?  それは暖房で暖かくなった部屋から寒い戸外や、お風呂に入ろうと…、またトイレに・・・と移動するときなのです、この時にその全てがお部屋と同じようにぬくぬくと暖かければ良いのですが、なかなか、そんなホテルの様には行かないのが普通のお家では・・・?
だからこそ、そんな時に血圧が一気に上がる!  それにより人によっては「脳卒中や心筋梗塞」などを起こす危険も出てくるのです!
一般にですがエアコンやストーブなどで快適にしているお部屋と、お風呂やトイレ、廊下などは、時には温度差が10度近くも違う時もあるといいます、そうした状況で暖かな部屋ではどちらかと言うと、薄着であったのが、チョットトイレ!何てチョットだからとそのまま・・・!
すると身体の血管は身体から熱を逃がさない様に急に縮む、するとその縮んだ血管の中を血液が流れるわけですが、それにより血圧はぐっと高く・・・!  それがもともとは血圧が高い方であったりすると?   日頃から血圧は高く血管に負担がかかって傷んだりしていると・・・?  そんな時の暖かな所から寒い所に・・・となると、その急な血圧の上昇で傷んだ血管が破れて・・・と言う事にも!
その通りに、この寒い冬は「心筋梗塞」などで倒れる方が多くなると・・・!  2013年のデーターですが「急性心筋梗塞」により倒れる方が夏には月にして2500人ほどであるのに対して、この1月や2月はその2倍の人数になるそうです!
この暖かにところから寒い所に行く時に・・・!ですが、この時の血圧の上昇は普段何ともない方でもなのですよ!  ただ特に、もともと高血圧の方は血管が傷んでいることが多いので、特に注意を・・・なのですよ!  ですからそのように、普段でも血圧が高いと言う方は、きちんと治療が必要なのです、今わが国には4000万人以上の方が高血圧と言われておりますが、その中できちんと治療をして、何がしかのお薬を飲んでいる方がその半分と、そのお薬を飲んでいる方の中でもきちんとして、その治療効果が出てコントロール出来ている方は・・・?
と、言うとその中のほんの3割にもならないといいます!  そうなのですよ、高いと分かっていても特に自覚がないことが多いので、お薬を飲むのが面倒!とか、一生飲まないといけなくなる!とかで、ご自分で飲むのをやめてしまったり、お薬が出ていても全く飲まなかったり・・・!と言う方が多いといいます!   如何ですか?みなさまの中にも・・・?では
知りませんよ、先ほど書きましたように、夏の倍の方が「急性心筋梗塞」!なのですよ!  ある時に「ウッ!」なんて言って救急車に・・・!  そんな時に「あの時きちんと飲んでいれば!」なんて思っても「後の祭り!」で、後悔先に立たずですよ!
そんな血圧が「グーンッ!」ですが、お風呂に入るとその反対も?  と言うのは、確かに最初は寒い脱衣所からお風呂場ですから、それこその時は「グーンッ!」ですが、それが今度は寒いからと湯船に入ると・・・?  今度は収縮していた血管が温められて急に拡張すると?今度は急激に血圧は下がる!
すると今度は下がることで全身の末端に血流をとられて、一時的な「脳貧血」に!となると、なんとなく身体がだるくなり、眠くなり、もうろうとするように・・・!
私も時々ありますが、寒い所から湯船に入るとつい温かく「ごくらく、ごくらく!」と言う気分に・・・!  と、なーんか眠くなり・・・フッと?  そう一瞬ですが寝てしまう時が・・・!
これですよ、これ!怖いのは!  「脳貧血」で意識が途切れるのですから・・・、こんな時に・・・なのですよ!お風呂で「溺れる!」なんて事も・・・?  笑いごとではないのです、くれぐれも気を付けないと!
もちろん高血圧の方はきちんと治療をですが、普通の方でも同じように起きるのですから?  普段からこの時期はお家の中は温度差の少ないように!  そして行動するときには、ともかく急がずに、まず一時を置いてから行動!
これって冬場、スキーなどの雪道の車の運転の様では・・・?  車では急のつくことはしない様にと言われております「急ブレーキや急発進!」まずはゆるりと・・・!と言う事で、身体も同じで、夜などのトイレなどに起きる時にも、まずは急がずに・・・!  確かにある面、慌てないと・・・?と言う事も分かりますが、急がない・・・!  これですよ「冬場」の寒い時は・・・!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!