歩く歩道のように・・・?

今日の昼間知り合いから電話が・・・?  今いつものように耳かきで耳の掃除をしていたところ、ガリッと言って引っ掻いてしまったらしく痛い!と思ったらチョット耳あかに血が混じる様な・・・?と・・・!  その後もなんとなく痛いと・・・!
全く、子供でないのだから傷が出来るまでゴシゴシこするなと!  多分、外耳道の所を引っかいて、傷にしてしまったのでしょう? そのまま静かにそのままに・・・!と思ったのですが、万が一にもその傷からバイ菌でも入ると面倒なので、近くにある耳鼻科を受診するように・・・!  そして出かけたようで、飲み薬に化膿止めと耳に塗る軟膏をもらって来たようでした!
話を聞くと耳を掃除するのが趣味の様で、ほぼ毎日か?一日置き位にカリカリと耳を掃除しているのだそうです、それも綿棒でなく木でできた耳かきで・・・!  耳の中は薄い皮膚で出来ているから、そんな毎日掃除しなくても! さらには毎日していると、同じところを硬い耳かきでカリカリカリと引っ掻いているのですから、そりゃー傷にもなるでしょう!
今日はお酒をやめて、薬を飲み、軟膏は耳なので自分で見えないので、綿棒を使い薬を耳の中に塗りなりなさい!と・・・!  一応念のために耳と言う敏感な所の炎症や傷なので、お風呂もながめには入らない様に言いましたが、どうだかねー?  もちろん、注意はしましたが、お酒は飲むでしょうねー・・・多分?
私も意外と?ですが、耳かきは良くする方で、それでも週に1回ほどかな?同じように木でできた耳かきでカリカリカリと致しますよ!  もちろん自分でですが、意外とご自分では出来ないと言う方もいらっしゃいますよね?  見えない所だから自分でするのは怖い!と・・・?   でも、他の人にしてもらう方がより…では?
子供の頃は母親が自分の膝の所にその子の頭を乗せてしてくれておりましたが、そういえば、その頃は特に当たり前のように・・・!  でも流石に、今他の人に耳をカリカリと言うのはそれ心配で…で!  もしも、してもらうとすると「耳鼻科の医師」くらいですか?   でも、詰まった耳あかは取ってくれるでしょうが、さすがにカリカリカリとは・・・ねー?
私は自分で自分の耳はしますが、でも多分ですが、人の耳も出来るようね気がします! 怖くはないですね、第一もしも痛くしても、痛いのは自分ではないので、やれますねー! でもそんな気持ちをか?危険をか?を察して、誰も頼む!とは言ってきませんがね!
その耳垢ですが、もしもカリカリカリとお掃除をしないと・・・?  どうのように?なのでしょうか?  よく小さなお子様があるように大人でも、耳の奥に石のように固まって、聞こえが悪くなったりするのでしょうかねー?
鼻の場合は鼻の中は耳のように皮膚ではなく粘膜ですから、外から入って来たチリやほこりなどゴミはその粘膜から出される、分泌液により身体の中に入らない様に丸められ、固められるのですが、耳と言うのは皮膚で、その古くなった物が鼻と同じようにそこから出される分泌液と混ざり固められたのが耳あかなのです!
実はその古い皮膚ですが、耳は鼻と違い、外耳道と言われる耳の入口から鼓膜までのその一番奥にある鼓膜から、徐々に外側に押し出されてきているのです、様は耳の穴の中の皮膚は奥から外側に向かって少しずつ動ているのです!  これって凄いですねー! まさに「歩く歩道」の様な・・・?
ですから、耳は古い皮膚が奥にはたまらずに、入口辺りに運ばれてくるのです、と言ってもそのまま耳の穴から先日のハトやムクドリの様に、どこでも「ポロっと」とはいかない、まさかポロっとでは色気も何もないではないですか、人と話していても?食事をしていても?まさか耳から「ポロっ?」イヤーそりゃー便利かもしれないが、やはり・・・ですよね?
耳の入口?要は一番外側の辺りには「耳垢腺」と言う物が有り、そこから出る分泌液が運ばれて来た古い皮膚が混ざり固められて「耳あか」になるのです、ですから今回のように毎日などと言うように、耳の奥に耳かきを入れて掻きださなくても、きちんと奥の物は手前に送られてくるのです!
その送られて来た外側を月に1~2回柔らかい綿棒などでそっとふけば、モー、すっかり綺麗に・・・?なのですよ!  人の身体ってよくできていて、この耳も外側近くは皮膚の下は軟骨で柔らかクッションの様になっているので、あまり痛みは感じないのですが、奥の方は下が硬い骨なので、痛みが出やすいのです、ですからやり過ぎは返って耳の皮膚が傷つき「歩く歩道」も傷みやすくなるのです!
何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し!」ですから、みなさまも気を付けて下さいよ、だからと言ってなーんもしないのも?入り口に送られてきたゴミ?が山のように・・・?と言うのも・・・、ですから、たまーにはそっとです!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れるサン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!