要注意!

「38度を超える高熱!」「寒気や震え!」「倦怠感」「関節や筋肉痛」「頭痛」「のどの痛み」「鼻水やクシャミ」そして、ない時もありますが「咳!」! これってなんの症状でしょうか?
そうです、これからの・・・「インフルエンザ」です!
風邪とインフルエンザは咳やのどの痛み鼻水などは同じですが、違うところは?と言いますとまず「熱が高くなる!」と言う事で、風邪でも発熱はありますが、その上がり方がインフルエンザではすぐに38度を超えてしまうのです!
もちろんこの高熱と言うのも身体の防御反応で「インフルエンザ」に感染すると、身体を守ろうと高熱が出る為です!  インフルエンザの潜伏期間と言うのは1日から2日ですが、その症状が出る1日前からインフルエンザ菌をばらまいているとか、さらにはそれが症状が出てからもで、5日から7日続くと言います!  さらに発症をしてから3日ほどが最もその感染力が強いと言います!
そんな高熱がいきなりですから、その高熱により「ウナサレル!」なんて事も?  私も小さなころにはインフルエンザでなく、普通の風邪でも、すぐに扁桃腺が腫れて高熱を・・・だしておりました!  ですからその頃から良ーく熱により「ウナサレテ!」?  「壁が動いてくるとか?  壁が倒れてくる? 天井が下がってくる?」などと、訳の分からない事を言っていた!と、よく母親に言われました・・・!  みなさまの中にも同じような方が・・・?
そんな同じような「ウナサレテ!」なのか、今まで注意して見ておりましょう・・・? ではなく、もっと具体的な注意の方法が昨日27日に厚労省より発表がありました!
それはインフルエンザに罹った患者様の異常行動に・・・?たいして!  
その対象は未成年の患者様がかかると、治療の始まり特に最初の2日間が多いそうですが「急に走り出したり、飛び出そうとする!」などの異常行動が見受けられると言う事に対してです!   昨年だけでも50件以上も起きているそうで、10代の2人がマンションから飛び降りて・・・と言う事件も起きていましたよね!
以前よりインフルエンザに罹った時に使うインフルエンザの治療薬との因果関係も言われておりましたが、その異常行動の患者様を集計して調べても、全体の10~数パーセントはインフルエンザの治療薬は使っていなかった!と言う結果だそうで、必ずしも薬のせいでは・・・?
また数種類あるインフルエンザの治療薬のすべての物で、その行動は起きるそうだそうです!
その異常行動と言われるものは「突然立ち上がって部屋から出て行こうとする!」「興奮して窓を開けてベランダに出ようとする!」「へんなことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る!」など等だそうです!
そしてそれに対して今回、今まで以上に具体的な防止策が示されました!  それは「玄関ドアや全ての部屋の窓のカギをかける!」「ベランダに面していない部屋に寝かせる!」「一戸建ての場合は、1階で寝かせる!」でした・・・!   まさに監禁状態の様な・・・?
そして、その行動は発熱から1日から2日目に出ることが多いそうですから、特に熱が出始めた2日間は注意を・・・と言う事だそうです!
これからがインフルエンザの流行期になります、この事は他人事!ではなく、万が一と言う事もあります、もしも、もしもですよ?  ほっておいて・・・、なんてなってしまうと、大きな時には取り返しのつかないような事に・・・です!  くれぐれも未成年と言われる、お子様をお持ちのみなさまお忘れないように・・・!
ともかく、高い熱が出た時には最低2日は一人にはしてはいけませんよ!  そして必ず早めに受診を・・・!
「後悔先に立たず!」ですから!   その前にそれぞれが出来る予防の「手洗い、うがい」の徹底を・・・!お願いします!
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