吹き流し!

昨日今日と予報では・・・で!  お天気が心配されておりましたが、昨日も寒いかと思ったら意外や昼間は南の風で暖かく、今日はお天気はまずまずでしたが、朝からの北風で結構サム・・・!な一日でした、が両日ともに風が南にしても北にしても結構吹いておりましたよね?
たまたま昨日でしたか、気が付いたコレ・・・? そう「吹き流し!」ですが、普段はさほど気にもならないのですが、たまたま風も強かったので気になりだし暫く見ておりましたが、結構気になるとなかなか面白いというか?どおってことはないのですが、チョット魅かれませんか・・・? チョット魅かれました! 
どおってことの無いこの「吹き流し」ですが、もちろん少し高い所にぶら下げて、風向やおよその風速を目視で確認するための物です!  一般には高速道路や空港、また今回目にしたのは工事現場でしたが、普段あまり目にすることはないですよね?  普通にご家庭でと言うと5月の「子供の日」にあげられる鯉のぼり、この時には一番最初にこの「吹き流し」がついております!  まーそんなくらいですか?
形は筒状になっており、風が吹くと筒の先端から風が入り、反対の口から出ていくという簡単なものですし、風の流れが強くなれば、吹き流しは水平にはためきます!  そのはためき方で少し離れた所からでも、おおよその風の強さや方向が分かりますよね?
私が見たのはこの「みどりと白」の組み合わせでしたが、空港などで見かけるのは「オレンジと白」と言う物を、他にも「黄色と黒」や「青色と白色」と言うのもあるようです、要は目立つ色であれば良いのですよね?  風速や風向と言うと、他にもその強さや方向をもっと正確に測る計器として「風向計や風速計」と言う物もありますが、これはまた精度の高い物になるので、これとはまた別の役割なのでしょう?
どちらかと言うと、同じように少し離れた所から風の強さや方向を知ると言った簡単な物と言うと、今はどちらかと言うと家の装飾品と言うか、おもちゃのようになってしまっている「風見鶏や風車」などがもともとは同じような物になりますかね・・・?
その中で今でも実用としているのが今回目にした「吹き流し!」ですよ!  工事現場などでは風により・・・と、時々ニュースになる様なクレーンが倒れて・・・!と言うのを防ぐように「安全衛生法」なんてものが有り、高所の作業の時には強風などの時には工事が中止と言う事が決まっており、その目安に必ずこの「吹き流し!」を設置しないといけないそうなのです!
そしてこの「吹き流し」がほぼ水平になっている時には、およそその風速はどれほどと・・・?   高速道路においては、およそ「10m/s」なのだそうですよ!  だとするとそれほど素材が変わらないでしょうから、この工事用も同じ位で水平では・・・?   と言うと確かにずうっとではないですが、水平になる時も有りました・・・?がこの目安の「10m/s」と言うのが強いのか弱いのかが・・・?   いったいドッチ?
そしてその「ドッチ?」ですが、これまた微妙で「やや強い!」で、これくらいだと「砂ぼこりが立ち、今の時期ですと落ちた葉っぱが舞い上がり、小枝が動くと言った程度」だそうです!  そして人に対しての影響は?と言いますと「風に向かって歩きにくくなり、傘はさせないくらい」だそうです!
ここでもっと面白い?と言うか私が感じたのは、なんとこの「風の強さの目安」ですが、この風力には階級と言う物が付けてあり、そこに名前もついているのです!  その名前も「和名」と「英語名」で・・・! ねー、面白くありません?  さらにですが、その面白いというか?なーるほど、さすが「和名」! 情緒が・・・!と・・・?
まずですが風力が「0」だと? 「平穏」!うーん!でしょ? 次に「1」では「至軽風」!これは?ですが、次からで、次の「2」で「軽風」・・・? では次から順番にで「軟風、和風、疾風、雄風、強風」で次からは「疾強風、大強風、全強風、暴風」強風の後からはなんとなく「めんどくせー!」と言うのが感じられるような?では・・・?
そして最高位の風力12で「颱風!」と・・・!  最高位の「12」は多分読みは「たいふう」で今使っている「台風」と同じ意味なのでしょうが字が・・・で、なんとなく味がありません?   因みにですが、この最高位「英語名」は「hurricane」ですから、ここから今使っている「台風」ですよね?
これからは、お近くの工事現場などが有る時には、そこにたなびいている「吹き流し」を風や雨が・・・と言う時には、見てみると、そのおおよその強さが・・・! で、チョット注意することが出来るのでは・・・?
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