ここにも食生活?

世界から見るとこんな小さな国!って結構ありますよね、日本もその中に入るのでしょうか・・・?  でもその狭い日本でも、地域差と言う物が病気にもあるようで、つい先日の発表でも西の兵庫県や和歌山県、沖縄県などは高く、秋田県、青森県など東北地方で特に低かった、まさにこれもこれからの冬の気圧配置の様な「西高東低」のものが・・・?
それは何だとお思いになりますか・・・?  それは、特に今は隠れを入れると1500万人にもなるのでは?と言われる「骨粗鬆症」が原因で起こりやすくなる中高年の「大腿骨骨折!」です!
最近でも有名芸能人の方や、歌手の方が同じようにこの骨折になってしまい、人工骨を入れるなどの手術!何てニュースも有りました!  この病気は男性に比べ女性の方が圧倒的に多いそうで、それも原因が女性ホルモンに関係するからだそうです!   ヒョットしてお知り合いの方の中にもいらっしゃるのでは・・・?
この「大腿骨骨折」ですが、少し前まではこの病気のかかるとこれが原因で寝たきりになってしまう!と言われておりました、現代ではその治療法も進んで改善され、必ずしもとは言われなくなりましたが、それでも治療にはどうしても動きが制限されるようになるために、その後の歩いたりにも影響が出やすいと・・・!
骨と言えば我々を作っている大事な「骨格」ですが、生まれた時には350本あるのですが、それが成人すると206本になり、大きな骨になるのですが、その重さと言うと?ほぼ体重の2割になると言います! 最も小さなものは耳の中の「耳小骨」で、反対に最も大きな物が「大腿骨」なのです!
私が小さなころには骨を折ると、より強くなるのでモー折れることはない! なんて言われておりましたが、実はコレ医学的になーんの根拠もないそうです!  要は「骨折り損のくたびれ儲け?」と言う事ですか!
元々骨と言う物は内側のコラーゲンと言う柔らかな物に硬いカルシウムやリンなどのミネラルがくっ付いて、柔らかさと硬さの両方を持っているのですが、それが年が進むに従い、その硬さを支えているミネラル分が減り、骨は弱くなっていくのです!
ところがここで女性の場合には、50歳ころになると一般には「閉経」する方が多いと言われる年齢で、今まで骨を壊すのを抑えていた「女性ホルモン」が閉経によりほとんどなくなるために、そのあとの10年間くらいは「骨密度」が一気に落ちてくるのです!
一般には閉経前後になると平均で「骨密度」は年に2%ずつ減ると言われ、時に背骨などの減りが大きいそうです、そのために背中が丸くなり、真っすぐに立てないとか、腰の辺りがやたら痛い! など意外と、その原因が「圧迫骨折!」と言われる知らない間に・・・と言う「隠れ骨折」が増えるのです!
他にもこの「骨粗鬆症」で起きやすい骨折としては「手首、肩の付け根の上腕骨、太もも」そして「大腿骨」なのです!
その中でも将来の行動にも影響する「大腿骨骨折」が「西高東低」で西の方が多いという調査結果が・・・!
各地域での差はハッキリしないですが、西と東の違いは「食事」が関係しているのではと言われているそうです!  まず第一に「納豆!」この納豆にはカルシウムの骨への取り込みを助ける「ビタミンK」が多く含まれていて、その「ビタミンK」の血中濃度が東日本では高く西では低かった!と言う事で他にも東北地方に多い「リンゴ」なども・・・と、その食生活が関係しているのではと・・・?
「骨粗鬆症」からの「大腿骨骨折」や「隠れ骨折」と言われる「背骨のつぶれ」これらを早く知るためにも、50歳を越えたら男性もそして特に女性はこの「骨密度検査」は受けた方が・・・!  そして早めに「カルシウムやビタミンD,ビタミンK」などの摂取を、そしてさらには運動をするのが「健康」の為ですよ!
と言っている私、先日ジムを再開した時のチェックで「ミネラル不足!」と・・・!  確かに、この運動を中止している1ヵ月と言うか、この夏8月から9月の2ヶ月間「休肝日」忘れて、毎日飲んでいましたから、それが原因だと・・・? 
早速昨日から「カルシウム補給」で「牛乳」を飲みだしました!  みなさまも自己管理、食生活改善ですよ!  できるところからで・・・?
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