穏やかな・・・!

一昨日が「中秋の名月」十五夜さんでしたが、見た目はそうでも、実は今日が満月! 本当の「名月?」なのですが・・・?  一昨日の「中秋の名月」を見逃した方には「今日で・・・!」と提案しましたが、さすがに今日は・・・! 予報通りにこのお天気ではねー?
では昨日?  昨日は満月?の十五夜の翌日ですから「十六夜」ですが、これをなーんとお読みに・・・?  イヤイヤ、もちろんみなさま、お読みになれるのは分かっておりますが、中には・・・?なので・・・?  一応で、これは「いざよい」と読みますよね!
では、満月だけど十五夜でない今日、17日目は・・・? と言うと!  十五夜の時よりも月の出が遅くなり、待ちきれずに・・・!  まだかまだかと思わず立ってしまう? と言う事から「立待の月」と言うのです、が次の18日目は?と言いますと、さらに月の出が遅く、待ちくたびれて座ってしまうので「居待月=いまちづき」と言うそうです、でもここでおしまいでなく、まだ続くのですよ・・・?
19日目は? 遅すぎて、寝て待つから「寝待月=ねまちづき」、20日目は夜も更ける頃になるので「更待月=さらまちづき」、26日目は?と言うと、夜明けの空に昇ってくるので「有明月=ありあけづき」と言うのです!  こんな様に出てくる、月のかけ方など、いろんな表情にオシャレな名前がそれぞれについているのです、それを思うと、やはり昔からこのお月さまに寄せる思いと言うのは大きいのですね?
そういえば「十五夜!」と言うと、昨日も言いましたようにお供えするのは「お月見団子」と「ススキ」等ですが、忘れて成らないのは!やはりお月さまに映る「ウサギのお餅つき」なのでは? 海外では「カニだとか獅子、人の顔などといろいろ見かたはあるようですが、やはり日本で昔から思われ伝えられているような「ウサギ」がやはり一番かわいいのでは・・・?
では何故に日本では十五夜には「ウサギがお餅つきを・・・?」と言う事になったのか? と言うと・・・!  もちろん、これにも地方によりいろいろ違うそうですが・・・、私が覚えているのは・・・?
むかーし、むかし!  あるところに「ウサギとキツネとサル」が居ったそうです!  ある日の事、薄汚れ痩せた老人がフラフラになり歩いてきたそうです、そして三匹の前で空腹で耐えきれずに、バタッと倒れたそうです! そして、その老人は三匹に向かって「お腹が空いて、もう歩く事も立つことも出来ない!と、そして何か食べるものを持ってきてくれと! 頼んだそうです・・・!
すると三匹は急いでそれぞれに何か食べるのもを探し行ったそうです、そしてやがて戻ってくると、その手には自分たちが捕まえた獲物が・・・!  でも手にしていたのは「キツネとサル」で「ウサギさん」はなーにも、もっていなかったそうです!
すると「キツネとサル」は、なーんもないのか? 役に立たない奴だ!と・・・!  そういわれちゃー、ウサギの立つてがない! ウサギさんは再び「ヨーシ」必ず何か取ってくると…出かけましたとさ!
そして出かける前に、取って来るから先に火を起こしておいててくれと・・・!  じゃー、何か取ってくるのだろうから火を起こしておこうと、サルとキツネは火を・・・!
すると暫くして帰って来ました「ウサギくん」! もちろん今度はその手には・・・?  イヤイヤ、その手には今回もなーんも無い・・・!  ざんねーん!
そして、倒れている老人にウサギくんは「私は獲物を捕まえることはできません!」と言い・・・! と、思ったらその身体を先ほど起こしておいた火の中に飛び込んでしまったのです!  そして「どうぞ、代わりに私を食べて下さい!」と・・・!  
それを見ていたその老人はかわいそうな事をしたと!  これは三匹を試そうと仕組んだものだったのです!  実はこの老人は、あの映画の「ふうてんの寅さん」でお馴染みの「帝釈天」と言う神様だったのです!
そこでこの「老人=神様=帝釈天」はウサギにかわいそうな事をした!と、またその優しさをお手本にと、その時に出ていた「お月さま」にいつまでもと、その姿を写したそうです!
ほら優しいお話では・・・?  やはり、満月に時にいるのはカニでも獅子など他の物でなく「ウサギさん」でなくちゃ・・・!
昨日も昼間は、空には綺麗な秋の雲の「ウロコ雲」が・・・!  如何ですか?この時期きれいなお月さまを見て穏やかな気持ちに・・・!  これも「健康」の栄養になるのでは・・・?
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