究極?

一昨日の「ローリングストック」「非常食を普通食で・・・!」ですが、考えたのですが、いざ!という時には「ペットフード」と言うのはどうなのでしょう?  あれはあくまでも動物用で、人はダメ!な物なのでしょうか?  
意外や、すでにコレ、口にした方もいらっしゃるのでは?  如何でしたか・・・?
では! このペットフードですが、その安全性は法により確保されているので、人が食べても大丈夫だそうです!  でも、ねー?ですか・・・?
ペットフードには二種類あり、まずは「ドライ」と言う水分が10%以下の物と「ウェット」と言われる水分が75%ほどの物が!
私が小さなときには家にイヌがおりましたが、その時は多分「ペットフード」なんてものはなく、ご飯にお味噌汁をかけたものなど、ペットも人と同じものを食べていたように? それが現在は便利な物で、たった1種類の物で三大栄養素の「炭水化物、脂肪、蛋白質」が取れるのです、そのほかにも「ビタミン」なども加えてある「総合栄養食」なのです!
それだけの物が入っているのですから栄養満点? ならばいいんでないの? 人が食べても・・・?  私ならばやはり「ドライ」かな? 「ウェット」は水分が多いので、なんとなくチョット手が出ない・・・かな?  それに引き替え「ドライ」はクッキーのようでは・・・?  と
と言う事でこの「ペットフード」」ですが、人が食べても大丈夫! ですが、残念!な事に、「総合栄養素」で栄養と言う分にはいける・・・?かもしれませんが、ところがその栄養素の割合が違うのです!
もともと肉食であったイヌやネコですが、人に比べタンパク質が多い!  例えば「人の場合」は必要な栄養素として「脂肪は14%」、「炭水化物68%」、さらに「タンパク質」は?と言うと「18%」ほどなのですが、ネコは「脂肪20%」「炭水化物45%」「タンパク質35%」なのです、そしてイヌは・・・?と言いますと「脂肪15%」「炭水化物15%」「タンパク質は60%」と、どちらかと言うと、人は「お犬さま」の方が合っているのかも?
そんな「いける・・・?」の「ペットフード」ですが、ここでも残念!が・・・、実はイヌやネコはほとんど汗をかくことはないので、塩分はそれほど必要としないのです!
ですから人の三分の一くらいだとか!  因みにそのお味は?と言うと味付けをしていないお肉やお野菜ほどとか・・・!
健康の為や腎臓病の方には良いのかも?   ですから、人はすごい薄味だが食べようと思えば…?いける・・・?  しかし反対に以前のように、人の食べているおかずや、ハムやお菓子などをペットにあげるのは塩分や糖分が多すぎるために、心臓や腎臓に良くないのですよ!
ならば、例の「ローリングストック」ですが、何も毎日われわれが食べるものでなくても、この際「ペットフード」の方が保存も出来るし、その量も多く、さらにはイヌやネコを飼っていれば毎日消費、さらにはそれの補充と常に新しい物を・・・?
それに「塩や砂糖」を一緒に置いて置けば、いざ!と言う時は役に立つのでは・・・?  一石二鳥では?
でも、イヌやネコを飼っている方には良いのかも? ですが、いない方は自分でそれを消費しないと・・・?  
覚えておくと、万が一に本当の非常食としては「いける?」・・・のかも? 
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