氏より育ち?

天皇陛下がつい最近「生前退位」の意向を示されておりますが、今でも九州をはじめその他災害に遭われた土地にお出かけになり、大変な目に合われたみなさまにお声を掛けたり、先日の終戦の日にも、お言葉を述べられておられますが、今、確かに戦後「天皇は日本の象徴」と言われ、戦前の様な「神様」と言う扱いは無くなったように思い、我々もそのように・・・ですが、しかしあの訪問先での声掛けや、車から降りてのお揃いで出迎えや、送りのみなさまに手を振る姿!この光景をテレビなどで見るとなーんか「ジーン!」としません?
私はなんとなく心優しくなるような気持ちに? これはやはり「天皇陛下」だからなのでしょうか?
普段や何をしているのか・・・?ですし、仕事もしないで十分な生活をして・・・?とか思いますが、でもやはり「天皇陛下」と言うのは、思わなくても何か「尊い」のだなー?と感じます!  あとはそのお側にいつも付かれている「皇后陛下」ですかねー!  きっと、そのお二人の人柄?  イヤ人ではないのかな?  でも、その人としての「優しさ」なのでしょうね?感じるのは・・・!
そんな「尊い?」天皇陛下ですが、ご自身での「生前退位」発言ですが、古くは「元明天皇」の頃から行われていたそうです?  「元明、元正、聖武、孝謙、淳仁、光仁天皇と」すべての方が、生前にその位を退いているそうです!
と、言いながらもそんな1300年以上も前の話、誰がそれを知っているの・・・?ですよね?  確かに「講釈師見てきたような嘘を言い?」では・・・?
でしょ? ところが残念!さすがと言うか、東大寺大仏に献納された宝物の中に、天皇の直筆の「雑集」と言う物が有るそうで、それを書いたのが、なんとその年代が749年だそうで、数えの49歳で、ご自分「聖武天皇」も娘の「孝謙天皇」に譲位したそうです!
その「聖武天皇」が残されたものだそうです、それが現在は正倉院に残されているそうです!  その中にチャーンと・・・、その中に先ほどの「生前退位」の事がかかれていたそうです!  
さらに驚くべきはこの「雑集」ですが、何んと全長が2142センチもあり1205字もで、細かく鋭く巻末まで横の列も整然とし、ほとんど字の乱れることもなく書かれているのだそうです!
そしてその中には天皇の裏表のない自戒の言葉、おそらく「座右の銘」であったのでは?と言う言葉が・・・!
それは「心に忍ぶことを悟り、軽率な言葉を慎み、内なる悪を止め、衆生を救おう!」と・・・!  まさにこの言葉、今の政治家のみなさまに聞かせてあげたい! イヤ、特に現総理に!  さらに、これから政治家になる方は、このような「己の欲や、偉ぶることなく、国民の為に!」と言う事を改めて!  と、思いません・・・?
やはり生まれながらに・・・もそうですが、氏より育ち?・・・の方は違う!  それが「尊い」と見えるのでしょうか?
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