最近ニュースなどでも良く目にしたり、また聞いたりもする「魚が獲れない!」と言う事! イワシしかり、秋の味覚サンマも、さらに最近聞くのが「カツオ」これがまた激減しているとか、そのために「かつお節」が近じか値上げとか・・・? なにが原因かは分からないそうです・・・?
でも、何と言う事なく現在もスーパーなどに行くと、変わらずに毎日いろんな種類の魚介類が並んでおりますが、この「水産資源」明らかにその獲れ高は減っているそうです! 世界に繋がっている海です、その世界での漁獲量はと言いますと、1950年には年間2000万トンにも届かないほどだったのが、10年後の1960年には3500万トンに更には80年代になると8000万トン以上になり90年代には9300万トンと・・・!
もちろん自然の物なので多少の上下がある様ですが、一番の原因はその資源量に対して獲り過ぎになっているのです! その為に、その量を制限するなどの措置はしているようですが、しかしこれ世界の各国全部が・・・となれば役に立つのでしょうが、なかなか、そううまくはいかないのが現状で、結局それに加盟して守っても、加盟しない国はどうぞご自由に・・・となってしまう!
さらにはたとえ国が加盟しても、必ずある様な「掟破り!」 そんな違法漁業の漁獲量はと言うと、年間でおよそ2000万トン近いとかで、年間の総漁獲量の15%も占めるほどとか言います!
まー私は以前より申し上げているように、どちらかと言うと「お魚!」食べるのは苦手でして、お魚は見るもので食べるものでない! なんと言っているほどなのですが、しかし真剣に考えれば、このお魚と言う物は人にとって大事な蛋白質でありますし、その栄養は・・・?と言いますと・・・
まずは一番がお肉にも負けない良質の「タンパク質」でしょう! 魚のタンパク質は人間の身体を健康に作るためにとっても役に立つ消化されやすい物で、それを沢山含んでいるのです、さらにlはそのタンパク質は、身体の中の余分な塩分を排出する作用も持っており、高血圧など成人病の予防に役に立つものなのです!
そして次はと言うと、しばらく前にはスーパーの鮮魚売り場に行くと流れていた「魚、さかな、さかなー!魚を食べる―と・・・!」と言う歌の中にも出て来ていた、食べることで「頭が良くなる!」と言う、あの「DHA=ドコサヘキサエン酸」ですよ! このDHAは脳の細胞を作るのには大事な栄養なのです、もちろん脳細胞が増えてもねー? その働きを活発にしない事には・・・? ですから、学習能力や記憶力を高めるには毎日青魚ばかり食べてもダメなのですよ! でも食べた方が良いのは当然!
そしてこのDHAと組み合わせのように言われ、2種の入ったサプリメントも多い「EPA=エイコサペンタエン酸」これでしょ! 先ほどのDHAと同じように青魚に特に多く含まれている物で、血液の流れを邪魔する悪玉コレステロールや脂肪を減らす働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞、脳血栓 などの予防をするものが!
他にも疲れをとったり、血管を綺麗にする「タウリン」や骨を丈夫にする「カルシュウム」、きれいなお肌を作り、悪玉の活性酸素を抑える働きのある「ビタミン類」など等、生きて行く人間にとっては大事な食べ物なのです!
そんな大事な「お魚」、将来に残せなくなっては・・・?と今は「養殖」と言う生産も増えてきており1974年当時はまだ魚介類の7%ほどだったものが、40年以上たった今は50%と半分も・・・?と言う所まで来ているそうです、ところがこの養殖と言う物が進みすぎると、今度は過密養殖で海の環境に悪影響が出て来たり、えさを継続して生産できなくなる・・・と言う事にもなるのだそうです!
以前は食べなかった外国の人たちも現代の「健康」ヘルシー志向で、食べるように・・・! 日本人は昔からタンパク質は「魚」からが多かった人種です、これが将来的に枯渇することになると、やはり困る事に! さすがに苦手な私でも、たまには「サンマや鮭」などを頂きたくはなりますから・・・?
良い事ばかりのお魚のタンパク質! なんて言っていると、またさらに消費が増える・・・?これはこれで「本末転倒」な・・・?ですが・・・?
人類も含んでの生態系、これを守る様な事を世界中で考えないといけないのでしょう!
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