まさに戦い?

つい一昨日でしたか書きましたがこの時期は「がんばり過ぎない!」と言う事ですが・・・!  ようやくこの2日ほどはなんとなく雲の多い日ですが、それでもその暑さはあまり変わらない様な・・・?ですよね・・・・?
そして昨日でしたか、発表された直近での週の「熱中症」になった人の数・・・? なんと前の週に比べ2.2倍にもなり救急車で運ばれた人は4000人を越えるそうです、さらに6人の方がお亡くなりになっているそうですよ!  「熱中症」などとおろそかには出来ない様なそんな暑さなのです!
もちろん今は、と言うよりもこれは毎年その注意が言われる「熱中症」ですが、汗をかいて身体の中の水分や塩分が減る事で、バランスが崩れ、身体に熱がこもった状態なのです!
じゃー汗をかかなければ・・・?  そうそうなのですが、この暑さ「心頭滅却すれば火もまた涼し?」なんてできますか?  この暑さの中、人そこまでできる方は・・・?なかなか・・・ですよ!
だいいち、もともと人、人間と言う物は恒温動物で体温を一定に保つように調整する生き物なのですよ、だからこの季節のように暑い時や運動などをして、体温が上がると、それを下げようと皮膚に血液を集めたり汗をかくのですから!
元々汗によりよりも、オシッコや便によって余分な水分と言う物は外に出されていて、食事や飲み水により摂取する水分とバランスがとれているのに、そこに更に暑さにより汗をかいたら当然の事「脱水状態」にはなってしまうのです!
ですから「喉が渇いた!」と思った時には、すでにそれは身体に水分が足らない状態「かくれ脱水」になっているというサインなのです、体重のうち、たった?3%の水分がなくなると「脱水症」と言われるそうです!  そして汗で無くなるのは「水分」だけでなく、当然「塩分や電解質」も無くなっているのですから、映画の中の砂漠で・・・?ではないですが「水!」だー!と、水道やベットボトルのお水を・・・、だけではだめなのです!
ですから、よく言われ聞いているように「塩分や少しの糖分」などの含まれている「経口補水液やスポーツドリンク」が、なのです!  ただの水分だけだと、身体の中のイオン濃度がただ薄まるでけで、すると身体はその濃度を保とうと、折角取ったお水はオシッコにして外に出してしまうのです、そのために一時、喉は潤うのかもしれませんが、身体の中ではさらに「脱水」が進んでしまう事に・・・?
特に年齢が高くなると身体の中の体液も少なくなってきていますし、のどの渇きなどにも感じずらくなっていると言う事もあり、また小さなお子様は汗をかく汗腺がまだ発達していないと言う事もあり、より気を付けないといけないのです!
そしてそんな気を付けないといけない指数と言う物が有り、これは運動など目安にもなる物が有るのです!   それは「WBGT」と言い「あつさ指数」と呼ばれるものなのです!
例えば最高ランクの「31以上」となりますと「運動は原則禁止!」なのです、走ってはダメ!と言う事に・・・!   一番下?と言うか心配しないで!と言うのは「21未満!」これは「ほぼ安全」!
この「あつさ指数」と言う物は、先ほどの「ほぼ安全」から「運動禁止」まで五段階あり、それを目安に今年は行動すると言うのも、今年、この暑さを「健康」に乗りきる方法なのかもしれませんよ?  一つ参考になさっては如何ですか?
この「暑さ指数」ですが「環境省の熱中症予防情報サイト」で、それぞれの地域別に見ることが出来ますよ!  念のため「http://www.wbgt.env.go.jp」で・・・! 
必ず毎日ジョギング、小さなお子様をお持ちのお母さん、高血圧や循環器系の持病をお持ちの方など一度覗いてみて下さい!  「敵を知り己を知れば百戦危うからず!」とか言いますからね?
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