こんな事を言っては・・・?と言われそうですが、果物などの食べるものと同じような・・・? で、最近は以前に比べ病気の季節感と言う物が無くなって来ているように感じませんか?
私も、このお仕事について結構長いですが、以前は一年間の内でも春の「花粉症」、これはあまり変わりはないですが、この季節が終わると、5月から6月丁度いまの季節は「喘息」などのの呼吸器の病気が・・・でした、特に喘息では発作が起き一晩中寝れずに布団の上で・・・! と言うお子さんが結構いました! ひどい時には入院して点滴とか、入院まではいかなくても朝に受診して発作を止めるための点滴を何時間かして帰る!何て方結構いらっしゃいました!
そんなアレルギーの「喘息」をお持ちの方は必ず今頃になると、用心のために「発作止めの吸入薬」を常にお持ちで、苦しくなるとそれを吸い治めていたなんて方きっといらっしゃるのでは? その以前ならば、今頃の季節は起きていた喘息ですが、今はまったくと言うほど激減だと、ましてその内でも特に「発作」と言う事を余り聞かなくなりました! いえいえだから困る!と言うことでなく良い事なのですが!
さらにはインフルエンザのような流行る時は冬の時期?と思っていたら、今は夏でも時にはいらっしゃるのですよ? もちろん流行するような条件が揃わないからか? 冬場のように広がることはないようですが! そんな今まで時期で決まり流行っていた病気が楽に成ったり、今まではある時期に・・・と思っている病気が一年中に? と言うのは、やはり予防のお薬が新しく出て来て良くなったり、また病気を確定するような検査が細かくなったりと言う、これも医学の進歩と言うことからでしょうか?
そんな中でも薬と病気は追いかけっこをしているような・・・! 今までの病気に対する治療や予防の薬が出たと思うと、また新しく病気も・・・と・・・!
大きな病気にならないように、病気になっても重症化しないようにと、あるのが「ワクチン」ですが、生まれて感染症にかかり合併症や後遺症が残らない様にと、早めに免疫をつけ身体を守る!為の対策ですが・・・、以前から母親の免疫が生まれてしばらくは残っているが、生後6ヵ月ほどするとその免疫も切れてくる! するとかかりやすくなる感染症と言われます!
特に保育園などに行くようになり、集団生活が始まるとこども同士での感染の機会も増えるために、その前に「予防接種」を・・・となるのですが、いったい今、小さなお子さんが生まれ、7歳になるまでにどれくらい「いたーい?」思いをするかご存知ですか?
日本の予防接種には国が勧めるもので「受けるように努めないといけない!」とされる「定期接種」と、保護者方の希望により行う「任意接種」の二通りがあります! 「定期接種」の方は、ほぼどこでも自治体などの補助によりできるので無料ですが、「任意接種」の時には保護者の希望なので「自己負担」がほとんどです、が今では任意接種の場合でも助成金を出す市町村が増えてきているそうです!
その中で「受けるように努めないといけない!」と言う定期接種ですが、7歳までにはなんとその種類が8個で20回以上になるそうです! さらにはもっと小さな1歳では・・・? それでも5種類13回もあるそうです! そりゃー、子供たちからすれば「悪魔のよう?」に・・・? ですよね?
どんなに優しくされても、たとえ「アンパンマン」を見せれられても・・・、白衣を見れば嫌がり泣きますよね? 最もだー! なんと早い接種になると生後2ヵ月から始まるのですから、まさに「三つ子の魂百まで・・・」ではないですが、忘れませんよね? でも、それは君が健康に育って欲しいから!なのですがねー!
そんな今は種類も回数も多いために、それこそ毎月その予防接種の為にかかりつけの小児科の先生に行かなければいけない、もちろん小さなご本人は「イッター!」が・・・!
その為に、その毎月連れてくる負担軽減や「イッター!」の回数を減らすという優しさ?から両腕にとか、太ももにも・・・!と言う、複数のワクチンを同時にと言う「同時接種」と言う方法もあるそうです! 連れて行くお母さんからすれば良いのでしょうが、いったい当の小さなご本人にとっては「身体のいろんなところがイッター! でも一回で済むならば!」なのか? どうなのでしょうかねー!
どちらにしても「悪魔」に見えるのは同じなのでしょうが、しかしこの「同時接種」ですが、やはり「ワクチン」と言えど副反応が出ることがあるので、同時であるとその副反応がどのワクチンなのか?原因が分からないので、これに関しては医師の判断と、保護者の同意のうえで!認めているそうです!
健康に育つためですから! しょうがない! と言って、こればかりはまだ、もの言えず・・・!なので、せいぜい大きな声で泣きましょう!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!