「八十八夜」!

今日は?そうですよー! 今日は「八十八夜」です、「立春」を起点にして88日目にあたる日です!  以前は「太陰暦」を使っていたので日本の旧暦とでは歴日と季節がずれていましたが、太陽暦を基にして雑節として広まった事だそうです! 春から夏に入れ替わる節目の日と言います! その日が現在で言うと今日の5月2日が・・・となるのです!
そして「八十八夜」と言うともちろん「茶摘み」ですよね!  と言っても実際にはお茶の産地とは気温の差もあり多少ずれてはいるそうです、「八十八夜の新茶」と言うのは、やはりあの「夏も近づく…」と歌われた唱歌のせいもあるようです!
多少の「お茶摘み」の日はずれてはいても、やはり今の時期が最盛期で極上と言われております! なんたって前の年の秋から寒い冬を越えて蓄えられた成分がいっぱいで、特有の真新しいお茶の香りが無くならないうちに製茶された一番茶は格別と・・・!
そんな「新茶」の時期ですが、先ほどのように気温差もあり多少茶摘みの時期がずれてと・・・、言いましたが、今年は早くも静岡でその新茶の初取引が24日に行われたとありましたよね!  そして今年はその初の取引で今までにないビックリするような金額がついたと!  その金額はなんとですよ「百八万円=108万円」ですよ!  もちろんその量と言うと「お茶1㎏」だそうです!
まー、確かに高いなー?とは思いますが、では今まではと言いますと、今までの初取引では37年連続で「やぶきた」と言うお茶が最高価格「八万八千八百円=8万8800円」を記録しているそうです!  でもこの数字を見ていると、やはり「八十八夜」と言う縁起を担いでと言うのか…何か感じるような数字では・・・?
まー、以前より縁起の良いものと言うこともありますが、それにしても今年はその縁起を担いだ数の10倍超えて12倍もとは・・・?どうせならばここでも「8倍」とか「18倍」とかで8の数字を入れて欲しかったですよね? でもこの「108万」の「108」にも意味があり、この「108」と言うのは「108歳」のお祝いと言うのがあり、これが「茶寿」と言うのだそうです!  へーっ?ですよね・・・?
そのお祝いの「茶寿」にかけて「108万」にしたものだそうです!  このお茶、単純計算するとお湯のみ1杯これまたの「千円以上」になるとか・・・?  ありがたやありがたや・・・?ですか・・・? 縁起物ですから!
もちろんこの一番の時期に摘んで、さらに1日かけ手もみで1㎏を製造した貴重な「お茶」、競り落としたのは同じ静岡県にあるお茶の販売会社だったそうです!
さぞやこの1番茶には他にはないような量の「テアニン」が入っているのでは?  もともとこの「テアニン」ですが「緑茶」や「ツバキ」等の限られたものにしか入っていなく、緑茶のうまみ成分と言われております! そして高級になるほどその量も多いいと、抹茶は煎茶などに比べその量は4倍も多いと言われております!
この「テアニン」は非常に「副交感神経」に作用して「リラックス効果」が高いと、脳に入り「副交感神経」に働き身体をリラックス状態にするので、「質の高い睡眠」を得ることが出来、「α波」が出されるので神経の昂りなども治まり、高血圧の改善や、更年期障害の改善などに有効と・・・!
如何ですか明日からの後半のお休み、丁度、新年度も始まり緊張と失敗?で・・・、なんとなく「がっくり!」なんてありません?  丁度始まるのでないかと言われる「五月病」! その為にも「八十八夜」のこの時にその疲れた神経を休め! また連休の終わった来週月曜日から元気に頑張るという、身体と神経のリフレッシュの為に、いつもと違う「1杯千円」はないにしても、チョット美味しい?今年の新茶を飲んでみては・・・?
まず「健康」は良質の「睡眠」からもですから!
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